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キャバクラ派遣で確定申告が必要になる2つのケースを徹底解説!
2年の在籍キャバ嬢歴あり。
現在は派遣キャバ嬢兼MOREスタッフ。
キャバ嬢さんに役立つ情報を、わかりやすい記事でお届けします。
キャバクラ派遣で働いていることが会社にばれてしまうか心配…
キャバ嬢の確定申告の仕方が知りたい!
という疑問をお持ちのあなたに向けて書きました。
みくと申します。
派遣キャバ嬢歴2年、キャバ派遣会社MOREのスタッフと掛け持ちしながら、派遣キャバ嬢だけで月12万円ほど安定して稼いでいます。
キャバ嬢は個人事業主なので、決められた所得を越えたら確定申告すべきです。
しかし、多くのキャバ嬢は確定申告をしていません。
するかしないかは自己責任。
会社バレは、確定申告の書類の書き方を工夫すれば防げます。
確定申告のために領収書をまとめて帳簿をつけておきましょう。
現役派遣キャバ嬢の私が、ナイトワークの確定申告について詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
Contents
キャバクラ派遣で働いている場合、確定申告が必要になることがあります。
確定申告が必要なケースは下記の2通りです。
キャバクラ派遣が本業で、1年間の所得が48万円を超えた場合
キャバクラ派遣が副業で、1年間の所得が20万円を超えた場合
キャバクラ派遣が本業の人は、下記の金額を越えたら確定申告が必要になります。
上記に書いてあるように、控除額は1年間で稼いだ合計所得額に応じて変わるのが特徴です。
ちなみに2,500万円以上稼いだ場合は、基礎控除は0円になるのでご注意を。
大体の派遣キャバ嬢は所得金額が2,400万円以下だと思うので、1年間の所得が48万円を越えたら確定申告をするようにしましょう。
そしてもうひとつのケースである、派遣キャバ嬢を副業としてやっている人は、所得が20万を超えたら確定申告が必要になります。
月に約2万円以上、派遣キャバ嬢としての収入があるのなら確定申告の準備をしたほうがいいでしょう。
「確定申告ってよくわからないし、できればしたくない」
という方は、本業なら48万円、副業なら20万円を超えないように出勤を制限しましょう。
自分で出勤をコントロールできるキャバクラ派遣は、所得内で働きたい人にとてもおすすめの働き方です。
しかし、派遣先のお店から引かれることの多い源泉徴収分を取り返したいのであれば、所得が48万、20万を超えなくても確定申告をしたほうがいいです。
下記の動画では、副業で所得20万円を超えたとき、確定申告が必要なのかについて詳しく解説しています。
【副業で20万円儲かったら申告が必要なのか?】
会社にバレないようにキャバクラ派遣で働くには、確定申告をして住民税を自分で収めることが大切です。
確定申告をするときの書類に、住民税の徴収方法の選択という項目があります。
この項目で、自分で納付、を選択すると、副業によって多くなってしまった住民税が会社にバレることはありません。
そもそも、なぜキャバクラ派遣で働いていることが会社にバレてしまうのでしょうか。
それは、本業の会社で管理している住民税が、役所から届いた納付書に書いてある額より多くなってしまうから。
「なんでこんなに住民税が多いんだろう?」
と、経理担当者に怪しまれて副業が発覚してしまいます。
収入が増えると住民税も増えてしまうので、増えた額を会社に知られないようにしなければいけません。
下記の記事に、キャバクラ勤務の会社バレを防ぐ方法が詳しく書いてあるのでぜひチェックしてみてくださいね。
派遣キャバ嬢の確定申告の仕方は意外と簡単です。
1年分(1月から12月まで)の確定申告書を書いて、次の年の2月~3月の間に、
のいずれかの方法で提出すればOK。
確定申告書の書き方が少々面倒ですが、確定申告ソフトを使えばあっという間に書類を完成させることができます。
ちなみに、キャバ嬢は個人事業主になるので、確定申告書の勤務先欄は記入しなくても大丈夫。
スムーズに確定申告書を作るために、日頃から経費の領収書やレシート、源泉徴収票、支払調書をまとめておくことが大切です。
キャバクラ派遣に限らず、ナイトワーク全般では源泉徴収票がもらえないことがほとんどです。
「源泉徴収票がないと確定申告できないんじゃないの?」
と思う方もいるかもしれませんが、心配いりません。
源泉徴収票をもらえないときは、お金を受け取った時にもらう領収証の控えを保存しておくだけでも大丈夫です。
確定申告の書類に源泉徴収票を添付する義務はないので安心してくださいね。
自分で源泉徴収された金額と実際にもらった金額を帳簿に記載しましょう。
忘れてはいけないのが、源泉徴収をするのはキャバクラ派遣の会社ではなく派遣先のお店だということ。
キャバクラ派遣会社は女の子をお店に紹介するだけで、源泉徴収や手数料には関与していません。
キャバクラ派遣で働いていて源泉徴収について疑問がある場合は、派遣先のお店に確認してみてくださいね。
まれですが、お店によっては源泉徴収票のかわりになる支払調書を発行してくれる場合もありますよ。
キャバクラ派遣が経費にできるであろうものは、下記のとおりです。
など。
経費にできるものは在籍キャバ嬢とほとんど変わりません。
しかし、派遣キャバ嬢は営業をしなくてもいいので、ネット代や電話代を経費にするのは難しいです。
下記の記事では、キャバ嬢が経費にできるものをまとめているので、ぜひ確認してみてくださいね。
派遣キャバ嬢が確定申告をしなかった場合、追加納税が課せられたり、最悪の場合刑事罰をうける可能性があります。
過去には、SNSで豪華な暮らしぶりをアップしていたり、高級外車やタワーマンションを購入していたりしたキャバ嬢が、税務署に目をつけられて税務調査が入った例も。
在籍キャバの子たちより稼いでないから大丈夫でしょ。
お店から10%引かれているし、心配ないよね?
と安心するのは危険です。
税務調査は5年前までさかのぼることができますし、お店に源泉徴収を引かれていたとしても、控除額以上稼いでいたら確定申告は必要です。
脱税がバレてしまったら、本来払うべき数十万円の税金を払うだけならまだしも、利子税、延滞税といったペナルティ分も課せらることも。
自分だけは大丈夫と思わず、しっかりと確定申告をすることが大切です。
風俗嬢の方でもキャバ嬢の方でも確定申告は本当にやっておいた方がいいですよ。過去に申告してないぶんが一気にきて借金まみれになった子もいるから、、、
— 【風俗嬢脱サラ日記】噂のRちゃんです (@jZB4oarAS9mK5M5) April 6, 2019
ここまで、派遣キャバ嬢はもちろん、在籍キャバ嬢も確定申告が必要だというお話をしてきました。
しかし実際は、95%以上のキャバ嬢が確定申告をしていないのが現状です。
なぜかというと、キャバ嬢個人に税務署がお尋ねすることはとても稀だから。
実はキャバクラ店が源泉徴収をして税務署に申告をしてることはほとんどないので、キャバ嬢の収入がバレることはあまりありません。
また、お店が源泉徴収をしていたとしても、税務署は
「最低限税金を収めているから、まぁいいだろう」
と目をつぶることも多いようです。
とはいえ、確定申告をしないのは法律違反。
バレる心配は少ないかもしれませんが、法で決められていることは行った方がいいに決まっています。
私も最初は、キャバ嬢は確定申告をしなくていいと思っていました。
しかし、働いていくうちにどんどんお給料は増えていきます。
在籍を辞めてキャバクラ派遣で働きはじめ、以前より貰える額が少なくなったとはいえ月12万円は稼げています。
会社員の友人に確定申告のことを相談してみると、
「稼いだ分だけ、国に税金を払うのは社会人として当たり前」
「意外とそんなに税金は取られないから大丈夫だよ」
と言われたのがきっかけで、確定申告を行うように。
最初は帳簿の付け方や、何が経費になるのかさっぱりわかりませんでしたが、慣れてしまうと大丈夫でした。
ただ、知り合いのキャバ嬢で確定申告をしているという人は、正直あまりいないです。
キャバ嬢の脱税はバレにくいというのは本当ですが、絶対的な保証はありません。
確定申告をするもしないも自己責任ですが、稼いだ分はしっかりと申告して、税金を収めることをおすすめします。
派遣キャバ嬢は個人事業主なので、法律で決められた所得を越えたらしっかりと確定申告をするべきです。
しかし、キャバ嬢は納税していなくてもバレにくいという理由から、多くのキャバ嬢は確定申告をしていないのが現状。
確定申告をするかしないかは自己責任です。
また、派遣キャバで働いていることが会社にバレないようにするには、確定申告の書類の書き方を工夫することが必要です。
確定申告のために日頃から領収書をまとめ、帳簿をつけておきましょう。
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