キャバ嬢にとって領収書が大切な理由!経費にできる意外なものとは

みく

2年の在籍キャバ嬢歴あり。
現在は派遣キャバ嬢兼MOREスタッフ。
キャバ嬢さんに役立つ情報を、わかりやすい記事でお届けします。

「キャバクラで働きはじめたら領収書をもらった方がいいと聞いたことがあるけど、なぜだか知りたい」

 
「キャバ嬢が経費にできるものを知りたい」

 
「確定申告って、しなくちゃいけないの?」

 

という方のために記事を作成しました。

 

みくと申します。

 

私はキャバクラで働きはじめた当初、領収書や確定申告の知識が全くありませんでした。

 

先日、下記のツイートをしました。

 


領収書は確定申告で必要になるので、とっておくべきです。


領収書がない場合は、レシートやクレジットカードの利用明細でもかまいません。

 

今回は、キャバ嬢がとっておくべき領収書について詳しく紹介していきます。

 

キャバ嬢をはじめたら、領収書やレシートをとっておこう

キャバクラで働きはじめたら、領収書やレシートをとっておくようにしましょう。

 

いつどこで何を買ったのかがわかる領収書とレシートは、確定申告のときに必要になるからです。

 

領収書をとっておくと、確定申告の際に経費として計上することができます。

すると、節税になり支払う税金が少なくて済むというメリットもあります。

 

また、可能性としては低いのですが、税務署が問い合わせてきたときに提出しなくてはいけない場合も。

 

領収書やレシートは、本当に買い物をした証拠として、5~7年は保管しておかなければいけない義務があります。

 

ついつい捨ててしまいがちな領収書やレシートですが、日頃から意識して保管しておくことが大切です。

 

 

領収書がない場合に代用できるもの

キャバクラで働きはじめてから、確定申告をしなくてはいけないことを知った方も多いはず。

 

「領収書なんて保管してないし、むしろもらったことない。。」

 

と慌てないでも大丈夫。

 

領収書がない場合は、以下のもので代用ができるからです。

 

  • レシート
  • 出金伝票
  • クレジットカードの利用明細
  • 招待状
  • ネットショッピングの購入メール

 

基本的には、日時・使った金額・取引内容・支払いをした先の名前が入っているものが領収書の代わりになります。

 

しかし、購入した金額が大きい商品の場合、できるだけ領収書をもらっておきましょう。

レシート

レシートは、領収書代わりになる代表的なものです。

 

日時や使った金額はもちろん、支払先の店舗名や品代までこと細かく記載されているので、とても信用度が高いからです。

 

領収書のように宛名を書いてもらう必要もないので、気軽に集めることができます。

 

とはいえ、購入した金額のみが書いてある簡単なものはNGです。

 

また、レシートは感熱紙という素材でできているため、時間がたつと印字が消えてしまうデメリットが。

 
印字が消えてしまうと領収書としては使えませんので、気を付けてくださいね。

出金伝票

  • バス・電車などの交通費
  • ご祝儀・ご香典
  • 自動販売機で買った飲み物

 

などには、レシートや領収書はありませんよね。

 

そこで便利なのが出金伝票です。 
 
出金伝票があれば、使ったお金を簡単にメモすることができます。 
 
100円ショップなどにおいてあるので、キャバ嬢を始めたら購入しておくとよいでしょう。 

 

しかし、便利だからと言って、なんでもかんでも出金伝票を使うのはNG。

 

 大きな金額の場合は、税務署からチェックされる可能性があるので出金伝票を使うのは控えるのが無難です。

クレジットカードの利用明細

クレジットカードで買い物をした際、利用明細が発行されるかと思います。

 
この利用明細も、領収書の代わりとして認められるもののひとつ。 
 
しっかりと日付・金額・使った店名が記載されているからです。 

 

しかし気を付けておきたいポイントがあります。

 

それは、クレジットカード会社から送られてくる請求明細書は、領収書の代わりにはならないということ。

 

利用明細のみが領収書がわりになるということを覚えておきましょう。

招待状

キャバ嬢がお客さんの結婚式に出向くことはあまりないと思いますが、同僚やお店のスタッフの場合はあり得ますよね。

 

お仕事の関係者の結婚式、パーティー、告別式に参加したら、

 

  • ご祝儀袋のコピー
  • 香典返しのお礼状
  • パーティーの招待状

 

などのコピーをとると領収書のかわりになります。

 

また、出金伝票、パンフレット、案内状などもとっておくとよいでしょう。

 
たくさん証拠があったほうが、税務署に信頼してもらえるからです。

ネットショッピングの購入メール

仕事で使うドレスやグッズをネットショッピングで購入しているというキャバ嬢は多いはず。

 

ネットショッピングは、購入、取引内容確認のメールが支払いの証明になります。

 

書面ではなくメールですが、しっかりと商品名や支払った人の名前、金額、日時が記載されていれば問題ありません。

 

購入、取引内容確認のメールをプリントアウトしておきましょう。

 

また、出荷証明書や、商品と一緒に梱包されてくることが多い納品書は、領収書の代わりにはならないので気を付けてくださいね。

 

代金を支払った証明にはならないからです。

そもそもキャバ嬢は確定申告をするべきなの?

キャバ嬢は、専業で所得額が38万円以上、副業で20万円以上を超えたら必ず確定申告をすべきです。

 

なぜなら、個人事業主は一定の所得額を超えたら確定申告をしなければいけないという決まりがあるから。

 
キャバクラでフル出勤している私の友人は、とてもしっかりものです。  
 
 領収書やレシートは封筒で月別に管理。 
 
そして毎年ネットできっちりと確定申告をしています。 
 
 彼女いわく、「お店に取られている10%の所得税を取り返したいから、めんどくさいけどしっかりやっている」とのこと。  
 
私も彼女に感化され、確定申告について真面目に考えられるようになりました。  
  

とはいえ、

 
「確定申告なんてよくわからないし、申告しないでもばれないんじゃない?」

 
と考える人もいるかもしれません。

 

確かに確定申告は難しいイメージがあるし、税務署にバレないかもしれない、と思う気持ちはわかります。

 

しかし、確定申告は個人事業主の義務なので、面倒でも必ず行いましょう。

 

お店に取られている10%は、確定申告をしなければ戻ってきません。

 
確定申告=オトクと考えると、少しやる気がでてきませんか?

 

キャバ嬢の確定申告については、以下の記事で詳しくお話しています。

 

 

 

キャバ嬢が経費にできるものは?

キャバ嬢が経費にできるものは以下の通りです。

 

  • 衣装代
  • 美容代
  • 交際費
  • 交通費
  • ネットや電話代
  • 名刺代
  • 公共料金
  • 書籍代

 

それぞれ詳しくお話していきます。

意外なものも経費にできるので、ぜひ参考にしてくださいね。

衣装代

キャバクラで働くのに欠かせない、ドレス、ワンピース、着物などは、衣装代として経費にできます。

 

もちろん、プライベートで着る衣服は、経費にはできないので気を付けてください。

 

しかし、普段着ているワンピースで出勤OKというキャバクラもありますよね。

 

その場合は、経費になる可能性があります。

 

全額ではなく按分し、経費として計上するといいでしょう。

美容代

美しくいることも仕事のうちのキャバ嬢。

 

もちろん、

  • エステ
  • 化粧品
  • ヘアメ
  • 着付け
  • ネイルサロン
  • カラーコンタクト

 

などは、十分経費として認められます。

 

ただ、化粧品などはプライベートでも使うことが多いので、按分して考えるのがよいでしょう。

交際費

いつも本指名で来店してくれるお客さんにちょっとしたプレゼントをあげたり、旅行のお土産を渡してあげたりすることもあると思います。

 

また、キャバ嬢は同伴やアフターでおごってもらうことが多いとは思いますが、たまには太客へお礼として外食費を払うこともあるかもしれません。

 

そういった交際費は、全て経費として計上できます。

交通費

お店に通うためのタクシー代や電車代も、もちろん経費になります。

 

自宅から繁華街に行ったり、お店から友人の家に行ったりするのは経費に計上できないので気を付けましょう。

 

あくまでも、自宅からお店までの交通費のみが認められます。

ネットや電話代

お客さんへ営業電話や営業LINEをするためには、ネットと電話ができる環境が必要です。

 

なので、スマートフォン代やネット料金は経費として計上できます。

 

しかし、プライベートでも使っているのであれば按分して考えなくてはいけません。

 

可能であれば、仕事用とプライベート用にふたつスマートフォンを契約することをオススメします。

 

経費の計上がとても楽になりますよ。

名刺代

キャバクラで仕事をするにあたって、必ず必要になってくるのが名刺代。

 

名刺は、お客さんに顔と名前を覚えてもらうための必須アイテムです。

 

広告宣伝費や事務用品費として、100%経費で落とせる品です。

公共料金

意外かもしれせんが、自宅でお客さんに営業電話をかけたり営業LINEをしたりしていれば、公共料金も経費として認められます。

 

しかし、プライベートで使っているのが大半なのであれば、全額ではなく30~50%の金額を経費として計上しましょう。

書籍代

お客さんとの話題作りのために読んだ本や、売り上げを伸ばすために買った本も経費にできます。

 

自分が楽しむために買った漫画や雑誌は経費としては認められないので気を付けてくださいね。

まとめ

キャバ嬢は個人事業主なので確定申告をしっかりとしなくてはいけません。

 

その際に必要になってくるのが領収書です。

 

領収書がない場合は、レシートやクレジットカードの利用明細でもOK。

 

キャバ嬢が経費にできるものは、美容代から書籍代と幅広いので、とりあえず領収書やレシートを保管しておく癖をつけるようにしましょう。

みく

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