こんな疑問をお持ちの方のために記事を書きました。

 

みくと申します。

 

結論から言うと、コンカフェをやめるときのポイントは早めにお店側に気持ちを伝えること。

 

角の立たない理由を述べたり、お世話になったお客さんにお礼をしたりすることも大切です。

 

本文では、コンカフェをやめるときのポイントや注意点について詳しくお伝えしていきます。

 

コンカフェをやめたくなる理由

コンカフェをやめたくなる理由は人それぞれ。

 

たまたま働いているお店が合わないだけや、コンカフェで働くこと自体が向いていない場合もあります。

 

キャストと良好な関係を築けなかったり、接客に悩んだりする方も多いようです。

 

また、

 

「こんなに頑張っているのに、お給料が低い！」

 

と感じ、コンカフェで働くのが嫌になってしまうケースもあります。

 

コンカフェ辞めたい！
強くないし、推しみたいにもなれないから。辞めたい
楽しくない。

— 七瀬@雑魚 (@nanase07x) January 12, 2022

コンカフェをやめるときのポイント

コンカフェをやめるときのポイントは次の3つです。

 

• 早めに伝える
• 角が立たない理由を考える
• お客さんにお礼を言う

 

詳しくお話していきます。

早めに伝える

コンカフェをやめるときのポイントひとつめは、お店をやめると決めたら早めに伝えること。

 

お店はお客さんがどれくらい来店するかを予測して、出勤する女の子の数を調整しています。

 

あなたが急にやめることで、当日ぽっかりシフトに穴が空いてしまったら、他のキャストに負担がかかるのです。

 

なので、お店に迷惑をかけないために、2週間～1ヶ月前にはやめることを伝えるべきです。

 

 

体調不良や家庭の事情などで出勤できなくなってしまった場合でも、できるだけ早めに連絡をするようにしましょう。

角が立たない理由を考える

コンカフェをやめるときのポイントふたつめは、角が立たない理由を考えること。

 

なぜなら、やめる理由によっては相手を不快にさせてしまうからです。

 

コンカフェをやめるときの理由で、NGなものは次の通り。

 

他のお店と比べて時給が低いから

キャストの〇〇が苦手だから

 

などなど。

 

時給が低いことや一緒に働くキャストの悪評は、お店側にとってあまり突っ込まれたくないことなのです。

 

 

学生であれば、

 

「実際にコンカフェで働いてみたら、学校との両立が難しいと気付いた」

 

など、勉学を理由にするのもいいでしょう。

 

やめる理由は、全部が全部正直に言わなくても大丈夫。

 

相手を不快にさせないよう、できるだけやんわりと伝えることが大切です。

お客さんにお礼を言う

コンカフェをやめるときのポイント3つめは、お客さんにお礼を言うこと。

 

今まで推してくれたお客さんや常連さんに、感謝の気持ちを伝えると喜んでもらえますよ。

 

お客さんへのお礼の仕方は、次の二通り。

 

通常営業のときに、来店してくれたお客さんにお礼をする

卒業イベントを行って感謝の気持ちを伝える

 

コンカフェで働いてそこまで日数が経っていない場合は、席を回ってお客さんにやめる旨と感謝の気持ちを伝えましょう。

 

長い期間コンカフェで働いていたり、お客さんをたくさん持っていたりする女の子は、卒業イベントを行うことがあります。

 

卒業イベントは、コンカフェの卒業式のようなもの。

 

限定チェキの販売や、歌やダンスのステージなどを行い、華々しくコンカフェを去ることができますよ。

コンカフェをやめるときの注意点

コンカフェをやめるときの注意点は次の4つです。

 

• 本当にやめるべきか考える
• バックレはNG
• できるだけ直接伝える
• やめさせてくれないお店もある

 

それぞれ詳しくお話していきます。

本当にやめるべきか考える

コンカフェをやめるときの注意点ひとつめは、本当にやめるべきか考えること。

 

なぜなら、お仕事に慣れれば解決する問題かもしれないからです。

 

コンカフェをやめたいと思ったときはまず、次のことを考えてみてください。

 

仕事を覚えていけば解決する問題か

このまま働き続けてメリットがあるかどうか

 

「メニューやレジ打ちがなかなか覚えられない」

 

などの悩みは、時間が経てば解決できることが多いです。

 

最初は大変かもしれませんが、ゆっくりと仕事を覚えていきましょう。

 

いっぽうで、

 

「苦手なキャストがいたり店長とそりが合わなかったりする…」

 

などは解決しにくい問題です。

 

• 人間関係がツライ
• コンカフェで働くこと自体がイヤになった
• 心や体に不調が出てきてしまっている

 

こんな状態になってしまったら、無理せずにやめるべきです。

バックレはNG

コンカフェをやめるときの注意点ふたつめは、バックレはNGということ。

 

何も伝えずにお店をやめてしまうと、キャストやお客さんに多大な迷惑がかかってしまいます。

 

お店をバックレてしまうとお店に迷惑をかけるだけでなく、今まで働いた分のお給料が貰えなくなってしまいますよ。

 

シフト公開しているのに当日バックレかますキャストは、コンカフェの給料未払いを追及したところで、どの口が言ってるの？って印象を与えちゃうからシフト出したらそれは出てよーって思います。

— 金田一尚之ことちいさんぽ (@apophylaxis0517) September 3, 2019

 

 

お給料や仕事内容が求人と違っていたら、バックレたくなるのも当然ですよね。

 

明らかに悪質なお店ですが、やめることを一言でも伝えましょう。

 

やめさせてくれなかったり、お給料を支払ってくれなかったりする場合は、労働基準監督署に相談することをオススメします。

できるだけ直接伝える

コンカフェをやめるときの注意点3つめは、やめることをできるだけ直接伝えること。

 

なぜならやめると決めたら、店長や責任者に直接話すのが一般的なマナーだからです。

 

メールやLINEは手軽ですが、あまり誠意が伝わる連絡方法ではありませんよね。

 

 

直接伝えるのが大切と言いましたが、コンカフェによってはLINEで連絡するのがOKというフランクなお店もあります。

 

自分の働いているお店の雰囲気を見て、伝えを考えてみてくださいね。

やめさせてくれないお店もある

コンカフェをやめるときの注意点4つめは、やめさせてくれないお店もあるということ。

 

最近はかなり減ってきましたが、頼んでもやめさせてくれない悪質なお店があるので、注意が必要です。

 

 

なぜかというと、メイド喫茶には紳士協定が結ばれていて、他のお店に在籍している女の子は雇わないという決まりがあるから。

 

女の子をやめさせず、移籍させないことを「飼い殺し」と言います。

 

ただし法律上は、2週間前までにやめる旨を伝えれば退職することができます。

 

どんなに頼んでもやめさせてもらえない場合は、労働基準監督署、総合労働相談コーナーに相談すると安心ですよ。

やめたあとに他のコンカフェで働ける？

コンカフェをやめたあと、他のコンカフェで働くことは可能です。

 

仕事先を選ぶのは個人の自由ですよね。

 

一部のコンカフェでは、入店時に

 

｢店をやめた後、3年間は他のコンカフェで働いてはいけない｣

 

などの誓約書を書かされることがあります。

 

なぜかと言うと、お店のお客さんを引き連れてやめられるとお店が損をしてしまうからです。

 

しかし、これは労働基準法の違反になることもあります。

 

お客さんをごっそり持っていく

在籍していたお店の悪口を言いふらす

 

こんな風に、前のお店に多大な迷惑をかける行為をしないのであれば、移籍しても問題はありません。

 

念のため、働いていたお店があるエリアなどは避けるとより安心ですよ。

 

ただ、コンカフェで働いたりやめたりを繰り返すのは、お店に迷惑がかかってしまうのでオススメできません。

 

自分に合ったお店を選んで働くことが大切です。

 

下記の動画では、自分に合ったコンカフェの選び方をわかりやすく解説しているので参考にしてくださいね。

 

【自分にあったメイドカフェの選び方】

 

 

在籍ではないので出勤は1日単位。

 

やめさせてくれないなどのトラブルも一切ありませんよ。

 

コンカフェ派遣に興味が湧いたら、弊社モアをぜひご検討下さい。

 

 

まとめ

 

コンカフェをやめたくなる理由は、人間関係やコンセプトに沿った接客が苦痛になってしまったなど、人それぞれです。

 

お店をやめると決めたら、早めにお店側に気持ちを伝えましょう。

 

角の立たない理由を述べたり、お世話になったお客さんにお礼をしたりすることも大切なポイントです。

 

稀にお店をやめさせてくれない悪質なお店もありますが、法律上は2週間前までにやめる旨を伝えれば退職できます。

 

コンカフェをやめたあとでも、前のお店に多大な迷惑をかける行為をしないのであれば、違うお店で働くことが可能ですよ。