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キャバクラが暇で困る!暇な時期でも指名を呼ぶ4つの対策
2年の在籍キャバ嬢歴あり。
現在は派遣キャバ嬢兼MOREスタッフ。
キャバ嬢さんに役立つ情報を、わかりやすい記事でお届けします。
「最近キャバクラが暇…どうしてこんなに暇な時期があるの?」
「お店が暇だとキャバ嬢にどんな影響があるのか知りたい」
「暇な時期にどうしたらお客さんが呼べる?」
このような悩みを抱えているキャバ嬢さんは必見。
今回は、キャバクラが暇な時期に突入して困っているキャバ嬢さんたちがこの時期を乗り越えるためにも、ぜひ読んでほしい内容になっています。
みくと申します。
キャバクラで働いていると必ず、暇な時期が到来します。
忙しい時期が続いていたのに突然お客さんの入りが悪くなると、びっくりしますし戸惑いますよね。
私もキャバ嬢になったばかりの頃、忙しかったお店が急に暇になったときは焦りました…。
このようなツイートをしました。
キャバクラは、2月と8月が暇になることが多い…
お店が暇だと給料に直接影響するし、良いことなし😂でも日ごろからお客さんを増やしたりマメな連絡をしたり、しっかり対策をしておけば、暇な時期もちゃんと乗り切れる👍
待機時間の過ごし方も見直して、暇な時期でもお客さんを呼べるように頑張ろ🙆♀️
— 派遣キャバ嬢みく (@miku19960802) February 4, 2020
キャバクラには定期的に暇な時期がありますが、普段の心がけ次第でそんな時期も問題なく乗り切ることが可能です。
今回は、キャバクラにも暇な時期が訪れる理由や影響、そして暇な時期でも指名を呼ぶためにすべきことについてお話ししたいと思います。
ぜひ参考にしてくださいね。
キャバクラには1年に数回、暇な時期が訪れます。
お店によって多少のズレはあるかもしれませんが、基本的にキャバクラは2月と8月が暇になることが多いです。
この暇な時期のことを、2と8から「ニッパチ」と呼ぶこともあります。
なぜ2月と8月にキャバクラが暇になるのかというと、お客さんの状況を考えてみると以下の理由が挙げられます。
キャバクラだけに限らず、飲食店全体が2月と8月は暇な日が多いといいます。
それにしても2月と8月はホント飲食店厳しいね。雇われの身としては暇過ぎて申し訳なくなってくる。
— 那由多 (@nayuta1029) February 16, 2016
ちなみに、2月と8月に限らず普段であっても暇な曜日と忙しい曜日に差はあります。
この点はだいたい、お客さんの給料日に関係しているといえるでしょう。
給料日直後の曜日は忙しく、反対に給料日直前の曜日は暇になる傾向があります。
給料日以外では、翌日の仕事が休みだという人の多い金曜日と土曜日が忙しくなることが多いです。
お店が暇な場合、
「暇なのに時給がもらえるなんてラッキー」
と考えるキャバ嬢さんも一部いるのではないでしょうか。
しかし実はお店が暇だと、キャバ嬢にとって良くない影響がたくさんあるのです…。
キャバ嬢への悪影響としてまず挙げられるのがこちら。
暇でも時給は確かに発生しますが、お店も売り上げがないのに給料をいつも通り出すわけにはいきません。
ということで、キャバクラが暇だとお店側はキャバ嬢を早上がりさせたり、出勤の数を減らす出勤調整を行ったりという対策に出ます。
なるべくたくさん働きたいキャバ嬢側からしてみたら、出勤時間が減ってしまうことはダメージが大きいですよね。
早上がりや出勤調整されると、その結果お給料は下がります。
キャバクラが暇だと、キャバ嬢は稼げなくなってしまうわけです。
また、ノルマが設定されている場合は暇な時期がとてもつらいです…。
お店が暇でノルマが達成できず、時給まで下がってしまうことも珍しくありません。
時給が下がったうえに早上がりや出勤調整となれば、本当に最悪の事態ですよね。
「これならフルタイムで昼に働いたほうが稼げるのでは…?」
と思ってしまうくらいの給料になり落ち込んだことがあります。
キャバクラが暇でキャバ嬢が困るのは、給料面だけではありません。
なんといっても暇な時期は、店長やお客さんがちょっと面倒なことになるのです。
これはキャバ嬢側からしたらけっこうなストレス要因。
しかし、暇なのは事実のため対応に苦労するのです…。
前の項目でまとめたように、キャバクラが暇だとキャバ嬢にもいろいろと不都合です。
ということでここからは、キャバクラが暇な閑散期をなんとか乗り越える、指名を呼ぶための対策を紹介していきます。
暇な時期の対策をしっかりと行い、早上がりや出勤調整を含む不都合な事態を防ぎましょう。
暇な時期でもお客さんに来てもらうには、まず指名客が全体でどれくらいいるのかという部分がとても重要です。
お客さんが多ければ多いほど、営業は大変ですが誰かが来店してくれる可能性はあります。
2月は暇な時期ですが、キャバクラの場合10月から1月までは繁忙期だともいえるくらい忙しい時期なので、ここを狙って指名のお客さんを増やすよう頑張っておきましょう。
人数がいれば、暇な月でもなんとか1日に1人はお客さんを呼ぶなどして乗り越えられるはずです。
しかし暇な時期に入り、この数人に営業をかけてダメだった場合は売り上げが全く作れないということに気づいたのです。
そこからは、太いお客さんだけでなくもっとお客さんの人数を増やそうと日々奮闘しました…。
キャバ嬢のタイプにもよりますが、お客さんは多くて悪いということはありません。
超有名キャバ嬢の桜井野の花さんも太客だけに頼るのをやめ、細客をたくさん作って売り上げを伸ばしたという話は広く知られています。
そのエピソードについては【野の花は見た!!売れる・売れないキャバ嬢③『病まない営業編』】で読むことができますので、気になる方は読んでみてくださいね。
お客さんを多く持つことも大切ですが、営業をこまめにしていなければ意味がありません。
暇な時期に入って突然、
「お久しぶりです、久しぶりにお店に来ませんか?会いたいなあ」
なんて営業メールをしたところで、ホイホイ来てくれるようなお客さんはそういないでしょう。
自分がお客さんの立場だったら、と考えてみることが大切です。
安くないお金を使うならば、暇な時だけ呼ばれるのと普段からまめに連絡をとっているのと、どちらの人に使ってあげたいと思うでしょうか。
毎日とは言いませんが、普段からコンスタントにお客さんと連絡を取っていると、暇な時期でも協力してくれる人が必ず出てくるということは覚えておきましょう。
上手な営業方法についてはこちらの動画が参考になりますよ。
閑散期がいつかというのは当然ながらキャバクラ店側も把握していますので、その時期に入るとイベントを行うことも多いです。
2月はバレンタイン、8月は浴衣イベントなどお店側が企画しているものを上手に利用して営業しましょう。
「そろそろバレンタインだね、○日は手作りでチョコ用意してます♪」
「○日は浴衣来て出勤するんだけど、見に来てほしいな~」
こんな感じで宣伝すると、意外とお客さんは興味を持ってくれます。
マメに連絡を取っていることが前提ですが、このような小技もぜひ使ってみてください。
これは、在籍時代に私も使っていた方法なのですが、正直最終手段です。
絶対にお客さんを呼ばなければならないという追い詰められた展開の時に、自分からアフターを前提にお客さんを呼ぶというやり方。
「今日来てくれたらそのままアフター行けますが、どうですか?」
という感じで営業をするのです。
指名のキャバ嬢とアフターできるというのはお客さんにとってはとても魅力的。
特に普段あまりアフターしないキャバ嬢さんがこれをやるとかなり効果があります。
ただ、あまり頻繁にやるとキャバ嬢側が疲れてしまうのでオススメできません。
また特別感がないと最終手段としての効力も落ちてしまうので、タイミングや頻度をしっかりと見計らってくださいね。
アフターについてはこちらの記事で詳しくまとめています。
暇な時期だからこそ、お客さんの席についていない待機の時間の過ごし方がとても大切です。
待機をどう過ごすかが、暇な時期でもお客さんが来てくれるかどうかの分かれ道だともいえるでしょう。
ということで最後に、暇な時期の待機中には何をして過ごすべきかまとめていきたいと思います。
キャバクラでは、待機中しかスマホを触れないルールになっているお店が多いです。
また、待機中であってもスマホでゲームなどをしてはいけないお店がほとんど。
このルールからも明白であるように、キャバクラでは待機中にスマホを使うなら営業をしよう、というのが基本です。
と思っているキャバ嬢さんもいるかとは思います。
確かに、お店が忙しいときにつかの間の待機があるとそれは休憩時間としてありがたく感じますよね。
ただ、お店が暇な時期というのは別です。
私たちキャバ嬢は基本的に待機中であっても時給が発生しています。
ということは、基本的に待機はただの休憩時間ではないということです。
暇な時期の待機時間は、とにかくお客さんに連絡をして営業をかけまくってください。
いつも来てくれないお客さんであってもこういう時に営業をかけると「たまたま近くに飲みに出ているからワンタイムだけ寄るね」という展開もあるのです。
希望を捨てずに頑張って営業しましょう。
営業が終わったらもうやることがない、というわけではありません。
ひととおり営業し終わったら、次は名刺の整理やお客様ノートを書くことに時間を使いましょう。
お客様ノートについては書いている方と書いていない方がいるとは思いますが、例えばスマホのアプリを使っても良いので、お客さんの情報は管理しておいたほうが良いと思います。
お客さんが増えると、いつだれが来てどのくらい使ってくれたか、などすべてを覚えてはいられませんからね…。
名刺の整理…まだ連絡をしていないお客さんが見つかるかもしれない
お客様ノートを書く…どのお客さんがどんな営業をすれば来てくれそうかヒントがみつかるかもしれない
このようにメリットが多いので、営業が終わったら名刺の整理とお客様ノートに時間を使うのが良いと思います。
暇な時期こそ、メイクもしっかり気合を入れて、お客さんにより魅力的に感じてもらえるように頑張りましょう。
暇な時期だからと言って、フリーが全く入らないわけではありません。
こんな時に入ってくれたフリーのお客さんが指名してくれたらすごくうれしいですよね。
待機時間を使って、いつ席に着くことになってもいいようにメイクは万全にしておきましょう。
ちなみにどんなメイクがおすすめかというのは、こちらの記事で紹介しているので良ければ目を通してみてくださいね。
キャバクラは、お客さんが飲みに使うお金を控える2月と8月が暇になることが多いです。
お店が暇だとキャバ嬢にとって良いことはひとつもありませんが、日ごろからお客さんを増やしマメな連絡を取るなどの対策次第で、暇な時期もちゃんと乗り切ることができますよ。
待機時間の過ごし方も見直し、暇な時期でもお客さんを呼べるように頑張りましょうね。
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