キャバクラにおけるタバコのマナー!キャバ嬢はたばこを吸ってOK?

みく

2年の在籍キャバ嬢歴あり。
現在は派遣キャバ嬢兼MOREスタッフ。
キャバ嬢さんに役立つ情報を、わかりやすい記事でお届けします。

「お客さんがタバコを吸う場合、キャバ嬢としてすべきことは?」

 

「キャバクラで働く女性もお店で吸ってOK?」

 

「お客さんが電子タバコの場合はどうする?」

 

今回は、このようにキャバクラにおけるタバコのマナーに疑問を抱いているキャバ嬢さんに、ぜひ参考にしてほしい内容となっています。

 

みくと申します。

 

キャバクラで働いていると、タバコを吸うお客さんに接客する機会は多いです。

 

私も在籍で働いていたころからタバコを吸うお客さんに接客する機会は多かったので、タバコのマナーにまつわる疑問を抱くことがありました。

 

また、私は喫煙しませんが後輩キャバ嬢が喫煙者で、タバコをどのタイミングで吸ってよいのか、お客さんの席で吸っても良いのかなど当初迷っている姿も目にしていたので、タバコを吸うキャバ嬢さんの心配もよくわかります。

 

下記のツイートをしました。

 

 

キャバ嬢さんはキャバクラにおける様々なタバコのマナーを今一度確認し、最近増えている電子タバコへのアプローチ法も覚えておくようにしましょう。

 

今回は、キャバクラにおけるタバコのマナーについて、キャバ嬢側の喫煙事情も含めて詳しく解説していきます。

 

また、最近増えている電子タバコのお客さんにキャバ嬢としてできるアプローチについても触れていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

タバコを吸うお客さんへの接客マナーと小技

キャバ嬢の接客は、お酒を作って会話をするだけではありません。

 

タバコを吸うお客さんに対しては、火をつけてあげたり頻繁に灰皿を交換してあげたりと、やるべきことがたくさんあります。

 

まずは、キャバクラでタバコを吸うお客さんへの接客マナーをまとめたので確認してくださいね。

ライターは自分の手元で扱う

お客さんがタバコを吸おうとしたタイミングで、速やかに火を準備するのはキャバ嬢の基本です。

お客さんが口にタバコをくわえたら、必ず自分の手元でライターに着火しましょう。
火傷をしない距離で、手でライターを軽く覆って火をつけます。

 

そしてそのまま手で火を覆った状態で、そっとお客さんのタバコに火をつけてください。

 

間違っても、お客さんのくわえているタバコに直接ライターを近づけて火をつけるようなことはしてはいけません。

 

私の友人は昔キャバクラで働いていましたが、新人だったころに酔っぱらってお客さんのくわえたタバコに直接ライターで火をつけようとしたそうです。

 

するとライターの設定で火が大きくなっていて、危うくお客さんの前髪を燃やしかけたと話していました…。

 

その瞬間は先輩キャバ嬢も近くにいて空気が凍ったようですが、お客さんがおおらかで笑って済ませてくれたのだとか。

火のつけ方はもちろんのこと、火の大きさにも注意するようにしましょう。

マッチを使った火のつけ方

キャバクラによっては、ライターではなくマッチを使ってタバコに火をつけるという場合があります。

 

マッチの場合もライターと同じで、自分の手元で火をつけるのですが、その際マッチを自分のほうに引く形で点火するようにしましょう。

 

外に向けて弾いて火をつける方法は、品がなく見えてしまいます。

 

マッチに火が付いたら縦に持って、煙と火の大きさが落ち着くまでいったん置いてから、手で覆いつつお客さんのタバコに火をつけます。

 

また、火の消し方はお店によって決まりが異なります。
下記のパターンのいずれかになりますので、店長や黒服、先輩に確認してみてください。

  • 口で吹き消す
  • 手であおいで消す
  • マッチを振ったり弾いたりして消す
 
「ライターとマッチ、どちらを使っても良い場合はどっちのほうが良いのかな」

 

こんな疑問を持つキャバ嬢さんもいるのではないでしょうか。
私の働いていたお店も、基本的にどちらでもOKというルールだったので新人の頃は迷いました。

 

結果としては、ライターもマッチも店内用のポーチの中に常備するようにしていると役立ちましたよ。

 

お客さんの中にはとてもこだわりのある方もいて、マッチでつけたタバコでないとおいしくないなんてこともまれにあるからです。

灰皿交換のタイミングと方法

お客さんがタバコを吸う席では、灰皿のこまめな交換もキャバ嬢の仕事。

 

基本的には灰皿に吸い殻が2本たまったら交換しますが、これもお店によって異なることがあるので確認してくださいね。

 

灰皿交換は、卓においてある予備の灰皿を上に重ね、そのままテーブルの隅に移動させ、新しい灰皿を置きます。

 

ライター、マッチを使ったタバコの火のつけ方や灰皿交換についてはこちらの動画がとても参考になります。

 

【タバコの火のつけ方、灰皿の交換】

タバコを吸うお客さんに気に入られる小技

 

タバコを吸うお客さんにタバコを通じて気に入ってもらうためには、100円の地味なライターではなくかわいらしくデコレーションされたものや、模様の入った女性らしいものを使うようにしましょう。

 

私は自分でライターにデコレーションをして使っていましたが、これは話の種にもなりますし、お客さんも喜んでくれましたよ。

 

 

また上級テクニックとしてお客さんのライターを使って火をつけ、ライターを返す際に手を握るようにして渡したり、かわいらしくお客さんの胸ポケットに入れて返したりなどスキンシップを図るキャバ嬢もいます。

 

ただ、基本がしっかりとできることが最重要。
いろいろ工夫をしたいという気持ちがあっても、まずはライター、マッチの扱い方や灰皿交換を完璧にしてからにしましょうね。

キャバ嬢はお店でタバコを吸える?

キャバクラで働く女性の中には喫煙者の方もけっこういます。

 

その場合気になるのが、仕事中の喫煙についてだと思います。

 

実はキャバクラごとに、キャバ嬢が勤務中にタバコを吸ってよいかどうかは異なります。
高級店や老舗店だとキャバ嬢の勤務中の喫煙は一切NGという場合も。

 

キャバ嬢のタバコを許可しているお店であっても、いつでもどこでも吸っていいというわけではなく、基本は以下のシチュエーションで喫煙が可能です。

 

指名のお客さんの席で、お客さんがタバコをOKしてくれたとき

お客さんがすでにタバコに手をつけているとき(フライングはNG)

お店で指定されている喫煙場所(厨房や待機室)

 

お店の決まりに従っての喫煙は良いのですが、タバコが苦手なお客さんやタバコのにおいですら嫌だというお客さんも中にはいます。

消臭スプレーやブレスケアグッズを活用するなど、嫌煙派のお客さん対策も重要です。

キャバ嬢のタバコ、意外と喜ばれることもある!?

意外な事実ですが、キャバ嬢がタバコを吸うのを喜ぶお客さんもいます。

 

最近では電子タバコも普及してきましたし、普通のタバコを吸う女性というのは本当に少数派になってきました。

 

喫煙するお客さんが相手というのが大前提で、キャバ嬢側がタバコを吸う場合以下のようなときに喜ばれることがあります。

  • お互いに吸っているタバコを交換して楽しむ
  • 同伴の時、一緒に喫煙所に入れる
  • タバコを吸わなさそうなイメージの子が吸ったときのギャップ
「本当は喫煙者だけど吸わないキャラで通してきた場合はどうしよう」

 

こんな風に感じたキャバ嬢さんもいるのではないでしょうか。

タバコを吸って喜ばれるならそうしたほうが良いのかな、と感じる気持ちはわかります。

 

しかしタバコを吸うキャバ嬢は、上記した通り喜ばれる場合もありますが、ケースとしては正直多くはありません。

 

どちらかというとタバコを吸わないキャバ嬢のほうが大半のお客さんから印象は良いので、吸わないキャラでやってきた場合は貫き通すのが良いと思いますよ。

 

また、喜ぶお客さんが一部いる一方でタバコは健康面では百害あって一利なし。
呼吸器系に悪影響なのはもちろんのこと、歯の黄ばみ、そして老化に影響すると言われています。

 

喫煙するキャバ嬢さんは、たばこの吸いすぎには十分注意してくださいね。

 

キャバ嬢のアンチエイジングについてはこちらでまとめているので、気になる方はぜひ読んでみてください。

 

最近増えた電子タバコのお客さんへのアプローチは?

最近はキャバクラにくるお客さんの中でも電子タバコの方が増えています。

 

お客さんが電子タバコであれば、灰皿交換が必要なケースはあっても火のタイミングは見計らう必要がなくなりますよね。

 

しかしライターやマッチで火をつける所作は、キャバ嬢がお客さんにアプローチするチャンスでもあります。

 

電子タバコだとこのチャンスがないということになりますが、アプローチの手段がないわけではありませんので、紹介していきたいと思います。

興味を持って話を広げる

電子タバコを吸っているお客さんは、メーカーやデザインにこだわっている方も多いです。

 

「それってどこの電子タバコですか?」

「ケース素敵ですね」

 

なんて電子タバコトークには喜んで乗ってきてくれることがほとんど。
どんどん興味を持って話を広げてみてください。

充電器や代替のタバコを用意しておく

電子タバコは充電が切れると吸うことができません。
ということで、もしもの時のためにキャバ嬢が充電器を用意してあげておくのはとても良い気遣いです。

 

また、電子タバコと普通のたばこを兼用しているという方も意外と多いので、電子タバコが使えなくなったとき代わりになるようなタバコを常備しておくというのも良いと思います。

 

どんなシチュエーションでも気遣いを忘れないのが、キャバ嬢の大切な役割です。

まとめ

タバコを吸うお客さんへの接客では、火のつけ方や灰皿の交換方法が決まっているので必ずマスターするようにしましょう。

 

キャバ嬢が勤務中タバコを吸えるかどうかはお店ごとに決まりがあるので確認が必要ですが、キャバ嬢の喫煙については一部喜ぶお客さんがいる一方、大半は良い印象をうけないということは覚えておいたほうが良いでしょう。

 

最近増えている電子タバコのお客さんに対しても、電子タバコの話題で盛り上げたり充電器を用意しておいたりとキャバ嬢としてできることを意識して接客しましょうね。

みく

2年の在籍キャバ嬢歴あり。
現在は派遣キャバ嬢兼MOREスタッフ。
キャバ嬢さんに役立つ情報を、わかりやすい記事でお届けします。

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