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キャバクラの基本ハンドサイン7選!これだけ覚えておけば大丈夫
2年の在籍キャバ嬢歴あり。
現在は派遣キャバ嬢兼MOREスタッフ。
キャバ嬢さんに役立つ情報を、わかりやすい記事でお届けします。
ハンドサインの基本が知りたい!
今回は、そんなあなたのための内容となっています。
みくと申します。
派遣キャバ嬢歴2年、キャバ派遣会社MOREのスタッフと掛け持ちしながら、派遣キャバ嬢だけで月12万円ほど安定して稼いでいます。
結論から言うと、キャバクラにおいてハンドサインを覚えておくことは重要です。
ハンドサインにはいろいろな種類がありますが、必ず覚えておくべきなのは基本の7つ。
今回は、キャバクラにおいてハンドサインが重要な理由、そして覚えておくべき7つの基本ハンドサインについて解説していきます。
キャバクラのハンドサインには、接客をスムーズに行うという重要な役割があります。
キャバクラは常に物音や話し声が響いているため、ハンドサインを使うことでスタッフとの意思疎通がしやすくなるわけです。
接客中に大声でスタッフとやり取りすることは、お客さんからして気分の良いものではありません。
スタッフを何度も呼んで大声でお願い事をするのは、女の子も疲れてしまいますよね。
スタッフからしても、呼ばれるたびにキャストの近くまで行って声を聞き撮るのは大変です。
キャバクラは周りが騒々しいよ
— ゴール電マイク (@GolMiC) July 4, 2017
ハンドサインを共通で認識していれば、
キャバクラに関係する上記すべての人たちが気持ちよく過ごせるのです。
ハンドサインを使うタイミングは、スタッフにオーダーする時です。
ハンドサインはすべて、スタッフにオーダーするものを簡単に表しているんですよ。
スタッフにお願いがあるときは、まずは手を上げて
「お願いします!」
と声を上げましょう。
オーダーがあることに気づいてもらうためです。
スタッフが気づいてこちらを向いたら、そのタイミングでハンドサインを出します。
スタッフがハンドサインを確実に確認できる位置にいること
スタッフがテーブルに近づきすぎる前にハンドサインを出すこと
上記を心がけてくださいね。
キャバクラは思った以上に騒々しい場所なので、口頭で伝えることによりオーダーミスが起こってしまう場合があります。
だからこそ、スムーズさと的確さを重視するためにハンドサインで伝えることが大切なのです。
キャバクラで使われるハンドサインは、基本の7つを覚えておけば問題ありません。
応用も含めるとさらに数は増えますが、基本を覚えておけば応用もすぐにできるようになるからです。
お店によってサインは多少変わる場合もありますが、基本的なものをご紹介します。
スタッフを呼ぶときは、必ず手を上げて呼ぶようにしましょう。
キャバクラにはたくさんのテーブルがありますから、声だけではどこの席で呼ばれたのか判別がつかないからです。
指をきれいにそろえて女性らしく見えるようにすると、スタッフを呼ぶ時でも魅力的な仕草に見えますよ。
指がそろっていなかったり手に力が入っていなかったりすると、一気にだらしない印象になるので要注意です。
灰皿交換のサインは、指で丸を作るようにします。
丸は灰皿の形を表しているんですよ。
灰皿は1本または2本で交換するのがキャバクラの決まり。
喫煙者のお客さんの席では頻繁に使うサインなので、忘れない様にしましょう。
場内指名が入ったら、指で自分の座る場所を指さすように示します。
「この席で場内が入ったよ」
と合図するのです。
場内指名が入ると他の女の子をつけ回す必要が無くなりますから、スタッフは早く知っておきたいんですよね。
場内指名のサインは速やかに出すのが仕事のできるキャバ嬢です。
おしぼりのハンドサインは、手でおしぼりを絞る動作になります。
普段使う動きがそのままハンドサインになっているのでわかりやすいですね。
キャバクラのテーブルでは、何かとおしぼりが必要になります。
お客さんが手や顔を拭く
テーブルが汚れたときに拭く
キャバクラでおしぼりは大活躍。
一度使ったおしぼりは必ず交換してくださいね。
また、状況に応じておしぼりの種類を使い分けられるのが気遣いのできるキャバ嬢です。
おしぼりには3つの種類があります。
仕事に慣れてきたら、おしぼりの用途によって3種類を使い分けていきましょう。
こちらが女性用グラスを表すハンドサイン。
こちらがお客様用グラスを表すハンドサインです。
必要なグラスの種類によってハンドサインが変わるので、それぞれ覚えておく必要があります。
女の子のグラスのほうがサイズは小さいため、ハンドサインでも小さいグラスを指で表現。
お客さんのグラスは大きいグラスを表現しましょう。
女の子が増えたときにグラスを追加したり、お客さんが飲むものの割物やお酒が変わったりするときに活用してくださいね。
女の子用グラス…レディースタンブラーorレディースグラス
お客様グラス…ゲストタンブラーorゲストグラス
それぞれ略して「レディグラ・レディース」、「ゲスグラ・ゲスタン・ゲスト」が一般的な呼び方になります。
指でバッテンの形を作るが、お会計のハンドサインです。
飲食店共通のサインなので結構使います。
お客様から「お会計」「チェック」など言われたら、こちらのハンドサインでスタッフに伝えてくださいね。
氷がなくなりそうになったら、スタッフさんへこのサインをしてアイスペールを交換してもらいます。
こちらの手の形は、アイスペールを運ぶときの手を表していますよ。
氷が全く無くなってから用意するとなると、お客さんのお酒が空になる時間を作ってしまうことにつながるのでNG。
お客さんの人数が多い時
お客さんが水割りを飲んでいる時
上記はすぐに氷が無くなってしまいます。
目安として、氷がアイスペールの3分の1程度になったらアイスのハンドサインを出しましょう。
私が新人キャバ嬢だったころ、アイスペールに気が向かず、何度か氷がゼロになるまで交換を忘れていたことがありました。
「無くなってから追加しても遅くない」
と私は当時思っていたのですが、キャバクラはおもてなしがとても大切。
お客さんのグラスにお酒を作れない時間は、あってはならないのです。
アイスペールには気を配り、常に氷で満たされているようタイミングを見てハンドサインを活用しましょう。
それでは最後になりますが、ハンドサインにまつわる予備知識を紹介していきます。
ハンドサインは、キャバクラのお店ごとに異なる場合があります。
ハンドサインは業界として決められている合図ではなく、お店ごとで決められているものだからです。
ただし、目的が同じなのにハンドサインが全く違う…ということはほとんどありません。
大体は、オーダーしたいものを手で表す動きをハンドサインとしていますからね。
お店ごとで多少違いはあれど、今回紹介した7つの動きで通じないということはないので、基本を覚えておけば大丈夫ですよ。
今回紹介した以外のハンドサインや発展形も確認しておきたい、という方はこちらの動画が参考になりますよ。
【初心者必見!キャバ嬢が使う秘密のツール】
お店ごとにハンドサインが多少違うことはありますが、通じないということはないのでまずは基本を押さえておきましょう。
ハンドサインをする時に注意すべきことは2つあります。
ハンドサインは仕事をスムーズに行うためのものなので、注意点もしっかり押さえておかなければなりませんよ。
注意点がこちら。
スタッフがハンドサインを確実に確認できるタイミングで行う
スタッフを呼ぶときに名前で呼ばない
せっかくのハンドサインも、スタッフが確認できないタイミングでやっていては意味がありません。
距離感や邪魔になるものが無いか、確認してくださいね。
また、スタッフの名前をお客さんの前で呼ぶのはNG。
ハンドサインに気づいてもらうためにうっかり名前を出してしまいそうになるのはわかりますが、誤解を招く可能性があるので注意してください。
私の知人のキャバ嬢は、ハンドサインになかなか気づいてもらえず、うっかり男性スタッフを名前で呼んでしまったことがあるそうです。
その結果、テーブルにいた指名のお客さんに
「あの黒服とデキてるの?」
「名前で呼ぶなんて仲がいいんだね」
と思いもよらぬ詮索をされてしまったのだとか。
お客さんはやきもち焼きなので、ハンドサインだからといって油断しないようにしましょう。
ハンドサインは、キャバクラに関わる人全員が気持ちよい時間を過ごすため、そしてスムーズな仕事運びに役立ちます。
オーダーがあるタイミングで上手に使いましょう。
ハンドサインの基本形は今回紹介した7つなので、これらを覚えておけば間違いありません。
お店によって多少の違いはあれど、通じないということは無いですよ。
また、ハンドサインは必ず伝わるように行うこと、そして男性スタッフを呼ぶ際に名前を出さないことに注意してくださいね。
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