登録する
24時間365日対応可能!
キャバクラのラストの時間はいつ?営業時間と風営法について
2年の在籍キャバ嬢歴あり。
現在は派遣キャバ嬢兼MOREスタッフ。
キャバ嬢さんに役立つ情報を、わかりやすい記事でお届けします。
規定時間外のお店は危ないの?
安全なキャバクラを見極めるにはどうすればいいの?
キャバクラの求人を見ていると気になることばかりですよね。
今回はそんな疑問を持つ人に向けて記事を書きました。
みくと申します。
派遣キャバ嬢歴2年、キャバ派遣会社MOREのスタッフと掛け持ちしながら、派遣キャバ嬢だけで月12万円ほど安定して稼いでいます。
キャバクラのラストとは閉店時間のこと、基本的には0~1時までです。
お店や状況によって時間は変わるので、営業時間以外の面で安全かどうか見極める必要があります。
キャバ嬢として働きながら、派遣スタッフをしている私が見てきた、キャバクラのラストの実情について解説していきますね。
Contents
キャバクラの求人を見ていると、ラストまでと書かれていることが多いですよね。
働く側としては、「何時まで働けるのか、何時に帰れるのか」は気になるところです。
キャバクラのラストは閉店時間までという意味があります。
お店によって一応閉店時間は0時~1時までと決まっているのですが、その日の客入りによって時間が変わるためラストと書いています。
キャバクラは独特な営業スタイルで、早く閉める日があったり、盛り上がって残るお客さんがいたりすれば、閉店時間を延ばすのが日常茶飯事。
ラストの時間は変動する場合があるから明確に書けないんですよね。
契約で0時までって書いているのに、頻繁に2時まで入らないといけなくなると、それはそれで問題なんです。
働く側としても、最初に言われていた時間と違っていれば困りますからね。
キャバクラは風営法という法律の元で営業しており、0時までに店を閉めなければなりません。
歌舞伎町など地域によっては1時まで営業できる店もあります。
定められた時間以上営業しているお店は、風営法違反です。
しかし、キャバクラはだいたい3~4時くらいまで営業していることもあり、規定時間以上の営業をしているために時間表記できないのです。
風営法について詳しく解説している動画があるので、こちらの動画も見てみてくださいね。
イラスト・字幕付きなのでわかりやすいですよ。
【キャバクラの営業時間って風営法で決まってるけど、実際は何時まで?】
風営法違反と聞くと、ラスト表記は悪いことしているように感じられるでしょう。
合法ではありませんが、ほとんどのお店がラスト表記になっているので、暗黙の了解になっています。
ただ、キャバクラの中には危険なお店があるのも事実です。
営業時間だけでは見分けがつかないので、見分けられるポイントを覚えておきましょう。
キャバクラはすべてが良いお店とは限りません。
中には良くない営業をしているお店もあります。
このように、気をつけるポイントを知っておけば、安全なキャバクラで働けるようになりますよ。
キャバクラの中には残念ながらぼったくり営業しているお店があります。
不当な金額を要求しているのを確認したら、すぐにお店を離れてください。
すぐに離れるのは難しいかもしれませんが、キャバクラは慣れるまではお店を見極めに行く気持ちで入店するといいですよ。
いつでも辞められる覚悟でお試しの気持ちで入りましょう。
事前にお店の口コミを確認しておくと、ぼったくり営業していないか確認できますよ。
キャバクラを営業するには、保健所の営業許可と公安委員会の許可を得る必要があります。
このようなニュースを見たことがないでしょうか?
著名人御用達の西麻布高級キャバクラ摘発: 飲食店を装い無許可で女性ホステスに接客させたとして、警視庁保安課は、風営法(無許可営業)違反で、東京都港区西麻布の会員制クラブ「ユナイテッドラウンジトウキョウ」を摘発、経営者の橋本… http://bit.ly/fV8S1p
— xanadu_bot (@xanadu_bot) February 8, 2011
無許可で営業すると、二年以下の懲役、200万円以下の罰金が課せられます。
キャバクラは18歳未満は働けません。
高校卒業後、18歳から働けます。
キャバクラで稼ぎたいと思っても、高校卒業するまでは我慢してくださいね。
しかし、お店によっては年齢確認を徹底しておらず、詐称して働いている子がいる可能性があります。
大人びている子でも、18歳未満かどうかはわかるものです。
違和感を抱いたお客さんから、18歳未満が入店しているのがバレ、警察に通報される可能性があります。
キャバクラに体入するときは、キャストや男性スタッフの接客態度を確認しましょう。
接客態度が悪いキャバクラは、キャストへの対応も悪い可能性があります。
せっかく新人として頑張ろうと思っても、無駄にこき使われたり、暴言を吐かれたりするかもしれません。
実際私が体入したお店で、面接の段階から失礼な男性スタッフがいました。
違和感はありましたが、まだキャバクラ歴も浅くて「夜の世界ってこんなものかな?」と考えていました。
体入で接客についたら先輩キャバ嬢からの圧力が怖くて、お客さんからも暴言を吐かれました。
誰も止めようとせず、それをネタに笑っているのが信じられませんでした。
それでも我慢して入店したのですが、結局2週間で心が折れてしまいました。
接客態度に違和感を抱いたら体入の段階で働くのを辞めましょうね。
キャバクラに体入する前に、WEBサイトを探すのもおすすめです。
ネット上に何も情報がないお店は、できたてのお店じゃない限りは危険です。
何か問題が起きたら、すぐにお店を畳めるようにWEBサイトを作っていない可能性があります。
キャバクラの営業時間は暗黙の了解と伝えましたが、見せしめとして運悪く取り締まられる場合もあります。
基本的には手出しはしませんが、時々「警察はちゃんと取り締まっている」というのを見せるために、逮捕するケースがあります。
警視庁は違法な営業を繰り返していた東京・立川市のキャバクラ店の店長らを逮捕。法律で認められていない未明にもシャッターを閉め外から分からないように営業していたということで、行政指導にも応じなかったことから、警視庁は機動隊40人を出動させる異例の対応をとった。https://t.co/cRpwnVYQVm
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) February 4, 2019
営業時間以外の違法が原因で逮捕されている事例が多いです。
18歳未満を採用しているお店は特に注意が必要です。
未成年の子を働かせているかもしれないという理由で調査するよりも、風営法違反で取り締まった方が逮捕しやすいのでしょう。
私もスタッフをし始めてから知った話なのですが、定期的に警察官のガサ入れが入ります。
警察官がお客さんのフリをして、お店に問題がないか調べるようです。
中には、お客さんの口コミや近所の情報を元にガサ入れする場合もあります。
お客さんとして潜入して、お店が違法していないか確認し、違法行為がわかったら突撃してきます。
こう考えると、中々怖い業界に感じられますよね。
お店を選べばガサ入れされても堂々とできるので、心配はないですよ。
不正が見つかれば、20日以上6ヶ月以下営業停止されます。
危険なお店で働いていると、突然仕事がなくなるかもしれないので注意が必要です。
内容にもよりますが、罰金か懲役になるので、給料も未払いになる可能性もあります。
一度営業停止をくらうと、悪い噂がたってしまうので、閉店に追い込まれてしまうでしょう。
風営法を知っておけば、危険に巻き込まれる心配はありません。
知らなかったでは済まされないので、働く前に何が良くて何が駄目なのかチェックしておきましょうね。
クラブやバーは朝まで営業しているところもあるのに、なぜキャバクラだけ厳しいのか気になりますよね。
実は、人間の理性がなくなりやすい時間が0時以降と言われています。
本能のままに行動してしまうので、セクハラなどの問題が起きやすいんです。
キャバクラはお店の性質上、特に売春や賭博に巻き込まれてしまう可能性があります。
キャバ嬢を守るために、厳しく設定されているのですね。
風営法では接待行為が0時以降は禁止とされています。
キャバクラの接客は横についてお酒を出すため、接待とみなされます。
ガールズバーのようにカウンターを挟んだ接客は、接待とはみなされないため24時間営業できるのです。
ガールバーはカウンターという理性を保つ壁があるけれど、キャバクラはすぐに触れてしまうからキャバ嬢が危ないんですよね。
万が一お客さんにお触りされそうになったときは、回避できる方法があります。
心配な方はこちらの記事も参考にしてくださいね。
風営法では、6時からは営業可能とされています。
風営法が厳しくなっている理由もあり、朝キャバが流行り始めています。
夜勤や徹夜の人を狙っていて、夜に比べて格安で飲めるのでお客さんにも人気です。
下北沢☆朝キャバ「Club Rio(リオ)」5:00-14:00大手優良グループ店☆自由出勤でペナルティなし!時給が4000円〜♪https://t.co/P7wALk8Sw5 #下北沢 #朝キャバ pic.twitter.com/YSJ4NiGcHp
— ソクキャバ (@sokucaba) April 30, 2020
朝キャバをしているキャバクラは早い時間に終わるので、ラスト時間を守っている可能性が高いです。
風営法が心配な人は、朝キャバのキャストとして働くと安心ですよ。
キャバクラで働くからには、たくさん稼ぎたいですよね。
「稼ぎが良さそう」「お金が欲しい」という理由でキャバクラを考え始める人も多いでしょう。
ラストまでいた方が稼げるのか見ていきましょう。
ラスト時間が遅いお店は稼ぎもいい
二次会が多いので23時~1時が稼ぎ時
オーラス(オープンラスト)が稼げる
風営法など色んな話をしましたが、結局はラストまで働いた方が稼げるのが実情です。
キャバクラは基本的に時給制で働くので、ラスト時間が遅いとその分稼げます。
0時で閉店するお店よりも、3~4時まで営業している方が一日で稼げる額は大きいでしょう。
キャバクラに来るお客さんは、会社の接待や二次会で来る人が多いです。
居酒屋で飲んでから来る場合が多いので、23時以降が一番稼ぎ時です。
お酒も入っている状態で、気持ちが大きくなっているお客さんが多いので、売上に貢献してくれる人がたくさんいます。
ボトルを入れてくれる人や、高いお酒を注文してくれるお客さんにつけるかもしれません。
オーラスとは、キャストがオープランからラストまで働くことです。
色んな意味があり、オープンからラストまで飲み続けてくれるお客さんのことも指します。
時給制なので、オーラスで入ればその分だけ稼げるでしょう。
また、オーラスのお客さんの指名をもらえれば売上が上がります。
体力面の都合や、掛け持ちしていると大変かもしれませんが、土日だけでもオーラスで入るといいですよ。
キャバクラはラストまで働いた後、何をするのか見ていきましょう。
ラストまで入れば確実に終電を逃すので、基本的にはこれらのどれかになります。
私はタクシーで帰宅するのがメインでしたね。
キャバクラでラストまで入ると終電を逃すので、近い人以外はタクシーで帰るのが基本です。
ただ、基本的にタクシー代は自腹になるので稼げない時期のキャバ嬢は大変です。
タクシー代が勿体なくてラストまで入れない人もいるでしょう。
キャバクラはお店によっては、送迎が準備されている場合があります。
ラストまで働いた後は、運転手が家まで順番に送ってくれます。
基本的にお店から近い人から先に送ってもらえるので、家が遠い人は少し待たなければいけません。
稼いでいるキャバ嬢は距離に関係なく先に送ってもらえるので、NO1キャバ嬢から順番に帰宅します。
送迎してもらえれば、夜道の心配もなく、お金もかからないので安心ですね。
ただし、お店によっては送迎費がかかる場合があるので、事前に確認しておきましょう。
ラストまで接客についていたお客さんから、アフターに誘われる場合もあります。
アフターとは、お客さんから外のお店で飲みやご飯に誘われることを指します。
お店から報酬はもらえませんが、気に入ってもらえれば本指名につけるかもしれません。
売上貢献に繋がる場合もあるので、アフターは欠かせません。
ただし、お酒を飲んだ男性と二人で行くので、カラオケなど密室のお誘いは避けましょう。
私はアフターに誘われた時は、ご飯を食べて「遅いから気をつけてね」とタクシーでお見送りしていました。
アフターする時は、境界線を引いて対応するのがいいですよ。
ラスト表記のお店は危険な可能性があるため、閉店時間を記載したお店で働きたいと考える人もいるでしょう。
ラスト表記じゃないお店で働けるのか、安全なお店で働く方法と共に解説していきますね。
キャバクラは基本的にラスト表記のお店ばかりです。
0~1時の閉店時間を記載しているお店はありますが、ほとんどが高級店ばかりです。
新人のうちから入店するのは難しいでしょう。
キャバクラの派遣会社で働けば、働く前にお店の情報を教えてもらえます。
派遣会社を通しているので、ラスト表記のお店でも安心して働けるお店を紹介してくれるでしょう。
キャバクラ派遣MOREなら、お店の情報を聞いた上で働けます。
不安な場合は、派遣スタッフに何でも聞いてくださいね。
キャバクラのラストは閉店時間(基本的には0~1時)までですが、お店や状況によって変わります。
ラストの時間表記のお店がほとんどなので、営業時間以外の面で安全かどうか見極めましょう。
キャバクラはラスト時間が長いほど稼げるのが実情なので、安心して働けるお店で長く働いてみてくださいね。
2019年11月19日
2021年03月30日
2020年10月01日
2020年04月16日