キャバクラを辞めさせてくれない!飛んでもいいたったひとつのケース

みく

2年の在籍キャバ嬢歴あり。
現在は派遣キャバ嬢兼MOREスタッフ。
キャバ嬢さんに役立つ情報を、わかりやすい記事でお届けします。

「キャバクラを辞めるときにすべきことが知りたい」

 

「店を飛んじゃいたいけど、飛んでも大丈夫なのか知りたい」

 

「辞めたあとに、給料の未払いがあったときの対処法を知りたい」

 

この記事は、こんな悩みを持つ方へ向けて書いています。

 

みくと申します。

 

私の友人も、なかなかキャバクラを辞めらないと悩んでいました。

 

先日したツイートです。

 

 

キャバクラを辞めるときは、1か月前までには店に伝えるべき。
しかし脅されたり辞めるのを引き延ばされたりしたら、最終手段として飛んでも仕方がないです。

 

私の友人の体験をもとに、本文で詳しく解説していきます。

少しでも悩んでいるあなたの役に立てれば幸いです。

 

キャバクラを辞めるときにすべきこと

キャバクラを辞めると決めたときに、するべきことは以下の3つです。

 

  • 2週間~1カ月前に辞めると伝える
  • お客さんに連絡をする
  • 紙類をシュレッダーにかける

 

それぞれ詳しく解説していきます。

2週間~1カ月前に辞めると伝える

キャバクラを辞めると決めたら、辞める2週間~1カ月前にお店に伝えましょう。

 

当日や3日前にいきなり辞めると言われても、お店は戸惑ってしまいます。

 

体調面や家族の事情など、特別な理由がない限り、いきなり仕事を辞めるのはNGです。

 

スタッフやキャストはもちろん、お客さんにも迷惑がかかるので、必ず事前に辞めることをしっかりと伝えてくださいね。

お客さんに連絡をする

お店を辞めると決めたら、お世話になったお客さんに連絡をするのを忘れないようにしましょう。

 

感謝の気持ちを伝えられるし、最後に会いに来てくれるお客さんがいるかもしれないからです。

 

また、突然お店を辞めてしまうと、怒ったお客さんが店と揉めたり、ストーカー化してしまったりする可能性も。

 

「就職が決まったので、〇月〇日にお店を辞めることになりました」

 

「今まで本当にありがとうございました」

 

と、電話でもLINEでもよいのでしっかりと気持ちを込めて伝えましょう。

 

今までのお客さんがこれからもお店に通い続けれられるように、店のスタッフと話し合うのもおすすめです。

 

お客さんを他のキャストに引き継げると、女の子にとってもお店にとってもプラスになります。

紙類をシュレッダーにかける

お客さんからもらった名刺、お店にもらった売上表などは、キャバクラを辞めるときに必ずシュレッダーにかけてから捨てましょう。

 

なぜなら、名刺や売上表には個人情報が含まれているからです。

 

「面倒だから普通に捨てても大丈夫でしょ」

 

と、シュレッダーにかけずにそのまま捨ててしまうと、思いもよらぬトラブルに巻き込まれてしまう可能性も。

 

お客さんや店はもちろんですが、自分を守るためにも個人情報が含まれているものは必ずシュレッダーにかけてから処分するようにしましょう。

お店を辞めると伝えると起こるかもしれないこと

まっとうなお店では考えられませんが、ブラックなお店に辞める旨を伝えると、以下のことが起こる可能性があります。

 

  • 辞める時期を引き延ばされる
  • スタッフの態度が冷たくなる
  • 時給を減らされる

 

詳しく説明していきます。

辞める時期を引き延ばされる

よくあるパターンが、辞める時期を引き延ばされること。

 

「あと1カ月は頑張ってほしいな」

 

「クリスマスイベントが終わってからでもいい?」

 

などとスタッフに言われ、どんどん辞める時期が伸びていきます。

 

また、

 

「上と相談してから決めるから、今は答えが出せない」

 

などと言われて、辞める話をうやむやにされてしまうことも。

 

私の友人も店を辞めるとお店に伝え、了承はしてもらえたものの、引き延ばされてなかなか辞められないという経験をしました。

 

辞めると伝えてから3カ月経っても辞めさせてもらえず、

 

「来月にはもう本当にやめるのでよろしくお願いします」

 

とスタッフに伝えると、

 

「年末の忙しい時期にわがままを言うな」

 

と逆ギレされたのだそう。

 

店側は最初から辞めさせる気がないので、いけるところまで引き延ばそうと考えているのです。

 

スタッフの態度が冷たくなる

辞めるとお店に伝えた途端、スタッフの態度があからさまに悪くなることがあります。

 

具体的には、

 

  • フリーのお客さんにつけてもらえない
  • 挨拶をしてもらえない
  • 他のキャストと比べられる

 

など。

 

「こいつはもう店を辞めるんだし、気を使わなくていいだろう」

 

と思われてしまうのが原因です。

 

伝えた時期にきっちりと辞められるとしても、それまでの2週間~1カ月の間、店側の冷たい態度に耐えながら仕事をするのはとても辛いですよね。

時給を減らされる

お店を辞めると伝えると、嫌がらせのように時給をさげるというひどい店も存在します。

 

以前は時給4,500円で働いていたのに、3,500円くらいに下げられてしまうケースも。

 

お客さんの接客はもちろん、テーブルマナーを覚えたり日々営業をしたりと、キャバ嬢は大忙し。

 

高い時給をもらうだけの仕事をしているのに、時給を下げられてしまってはキャバクラで働いている意味がなくなってしまいます。

 

下記の動画でも、キャバクラの辞め方について説明しているので、お時間があるときに見てみてくださいね。

 

【キャバクラ、風俗、夜のお仕事全般の退職について。(戦う司法書士石田智嗣、弁護士法人若井綜合法律事務所)】

お店を辞めさせてくれないときは飛んでも仕方ない

お店を辞めさせてくれいない場合は、最終手段として飛ぶことも視野にいれましょう。

 

脅されたり、いつまで経っても辞めさせてくれなかったりする店は、まともなお店ではないからです。

 

お店をなかなか辞めさせてもらえなかった友人も、最終的にお店を飛びました。

 

飛んだその日に、お店からかなり電話がかかってきましたが、無視。

 

「ボーイが家にまで来たらどうしよう。。」

 

と不安でしたが、家には店のスタッフは誰一人としてこなかったようです。

結果的にそんなお店は飛んで大正解!

 

友人は現在、しっかりとした体制のキャバクラでいきいきと働いていますよ。

 

とはいえ、

 

「店を飛んじゃいたいけど、勇気がない」

 

という方もいますよね。

確かに、スタッフが家まで押しかけてきたら怖いですし、

 

「脅されて店に連れ戻されたらどうしよう。。」

 

と不安になる気持ちになるのはわかります。

 

それでも、最低な店であれば飛んでしまうことをおすすめします。

 

よっぽどの売上や客数がない限り、家までスタッフが押しかけてくることはあまりありません。

 

もし押しかけてきたら迷わず警察に連絡しましょう。

 

脅されたり、いつまで経っても辞めさせてくれなかったりする最低なお店にいるのは危険です。

 

我慢してそんなお店で働いていたら、身体も心もボロボロになってしまいます。

 

飛ぶのは最終手段であって、決しておすすめできる方法ではありませんが、まともじゃないお店に在籍しつづける必要はありません。

 

自分の身を守るためにも、勇気を出してそんなお店とはお別れしましょう。

給料が支払われない場合は?

お店を飛んでしまうと、お給料がもらえないことが大半です。

お給料が支払われないときの対処法は下記の通り。

 

  • 諦める
  • 労働基準監督署にいって相談する

 

詳しく解説していきます。

諦める

お給料が支払われない場合、潔く諦めてしまうのもひとつの方法です。

 

お店を飛んでしまうと、お給料だけ貰いに行くのはとても気まずいですよね。

 

フル出勤をして飛んでしまうと、貰えないお給料が多くなってしまうので要注意。

 

飛ぶ2週間ほど前から出勤日数を上手に減らして、少しでも損する額を減らしましょう。

 

また、日払いも貰えるだけもらっておくのがオススメ。

 

店側に

 

「この子もうすぐ飛びそうだな」

 

と感づかれると、ボーイの態度があからさまに悪くなったり日払いが貰えなくなることがあるので気を付けてくださいね。

労働基準監督署に相談する

貰えていない給料が高額、または、少額であっても絶対に貰いたいのであれば、労働基準監督署に相談しましょう。

 

「未払い分のお給料を払ってください」

 

という旨の書類である内容証明の書き方を教えてくれたり、アドバイスをしてくれたりします。

 

内容証明を送ったからと言って、店側が必ずしもお給料を支払ってくれるとは限りません。

 

しかし、未払いの問題にひとりで悩み続けるよりも、プロである労働基準監督署に相談した方が気持ち的にも楽になるでしょう。

まとめ

キャバクラを辞めるときは、2週間から1か月前までにお店に伝えるべきです。

 

できるだけお店や他のキャスト、お客さんに迷惑をかけないようにしましょう。

 

いきなりお店を辞めるのはNGです。

 

ただし、脅されたり辞めるのを引き延ばされたりしたら、最終手段として飛んでも仕方ありません。

 

給料が支払わられないときは、少額であれば諦めるか、絶対に欲しいという場合は、労働基準監督署に相談するのがよいでしょう。

みく

2年の在籍キャバ嬢歴あり。
現在は派遣キャバ嬢兼MOREスタッフ。
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