姉キャバとはどんなところなんだろう？
 
姉キャバで働きたいけど、自分は向いているのだろうか？
 
姉キャバとキャバクラどんな違いがあるのだろうか？

読者

という疑問を持つ人のために記事を作成しました。
 
みくと申します。
 
派遣キャバ嬢歴2年、キャバ派遣会社MOREのスタッフと掛け持ちしながら、派遣キャバ嬢だけで月12万円ほど安定して稼いでいます。  

姉キャバとはセット料金が通常のキャバクラよりお得で、キャバクラとの大きな違いはアラサー世代の女の子がメインで働いているという事です。
 
これから姉キャバで働こうと思っている方のために詳しく説明していきます。
 

姉キャバとはどんなところ？

姉キャバとはアラサー世代の女の子がメインで働いていて、落ち着いて飲みたいお客さんが多く来るお店です。
 
アラサー世代の女の子とはいっても、下は25歳くらいから上は35歳くらいのキャストが働いており、キャバクラより少し年齢層が上で、熟キャバより少し年齢層が低いお店となっています。
 
しかし、年齢層はお店によって様々。
 

25歳から30歳までしか在籍していない

30歳から35歳までしか在籍していない

 
など、お店のコンセプトによって変わってきます。
 
また年齢層が少し高いので、ナイトワーク未経験者は少ないと言われており、落ち着いて飲みたいお客さんや経験豊富なキャストを望んで来るお客さんが多いです。
 

どんな人が姉キャバに向いている？

姉キャバは、落ち着いて接客をしたい人やキャバクラのギラギラした雰囲気が苦手になってしまった人などに向いています。
 
アラサーの年代になると、20歳そこそこのキャストとはノリも違うし、何より若づくりをしなければお店で浮いてしまうかもしれません。
 

• 落ち着いた接客をするようになった
• ドレスもミニワンピを履くことがなくなった
• 仕草や話し方が大人っぽい
• 包容力がある

 
このような人は、姉キャバに向いているといえます。
 
また姉キャバで働くことで、キャバクラでは出せない自分の良さを存分に引き立たせることもできるのです。
 

このように、キャバクラでは売れなかったけど姉キャバでは大人気という場合もあるので、キャバクラノリについていけなくなった人は、姉キャバへ移店も考えてみるといいかもしれません。

姉キャバで働きたい人が注意すること

姉キャバで働くには
 

• 接客態度
• 話し方
• 容姿

 
などに注意する必要があります。

接客態度

先ほども記載した通り、姉キャバは落ち着いて飲みたいお客さんが多いです。
 
とにかく騒いで盛り上げたり、自分の話ばっかりをしたり、するのは姉キャバでは基本的によくありません。
 
もちろんワイワイする場面がない訳ではありませんが、相手のお客さんを見て今ついているお客さんはどんな接客を望んでいるのかを、見極めることが大事です。
 
臨機応変に空気を読んで接客できるよう努力しましょう。

話し方

姉キャバは年齢層が少し高い設定となっており、それがお店の売りでもあるので、話し方や話す内容については特に注意しなければいけません。
 
話し方が若者言葉だったり、敬語が使えないなどの人は姉キャバには向いていません。
 
姉キャバで働くのであれば、しっかりとした言葉遣い、正しい日本語を意識して接客しましょう。
 
また話す内容についても、少し難しい話や興味のない話があっても、話についていけるよう、一般常識などは身につけておきましょう。

 
とは言え、
 

そう簡単に一般常識は覚えられないし、敬語は使えない

読者

 
と思いますよね。
 
確かに、すぐに言葉遣いを変えたり、興味のない話に興味を持つことは難しいです。
 
それでも、来るお客さんの事や自分の給料を考えるのであれば、姉キャバの雰囲気に合わす必要があるのです。

容姿

姉キャバは自分を若く見せたい人には向いていません。
 
なので、年相応の容姿や服装・髪型になるよう意識しましょう。
 
例えば、
 

若すぎる服装

目の周りが真っ黒なギャルっぽいメイク

盛りすぎのヘアセット

 
などは、姉キャバでは浮いてしまうので注意してください。
 
下記の動画では、お姉さんっぽいヘアアレンジの仕方について紹介しているので参考にしてみてください。
 
【自分でできるヘアアレンジ】

姉キャバとキャバクラ違い

姉キャバとキャバクラ、それぞれどんな違いがあるのだろう？

読者

姉キャバとキャバクラには様々な違いがあります。
 
また、それぞれ良いところもあるし、向き不向きがあるので下記でどんな違いがあるか見てみましょう。

セット料金の違い

まずはセット料金ですが、普通のキャバクラより、姉キャバの方がセット料金がお得なお店が多いです。
 
キャバクラのセット料金は5000円からのお店が多いですが、姉キャバは3000円前後で飲むことができるお店も多く、少し飲みたいお客さんにはとても嬉しい料金設定になっています。
 
また指名料もキャバクラでは本指名2000円のお店が多いですが、姉キャバは本指名1000円のお店もあり、安めの金額になっているのです。
 

神田の姉キャバ45分で2900円って経営を心配してしまう。ガールズバーより安いんじゃないのかー？

— ぺこ (@peko_kun) April 21, 2015

客層の違い

キャバクラは若い女の子が多いので、ノリが良かったり、カラオケで盛り上がったりなど、ワイワイできるのを目的として飲みに来る人が多いです。
 
ですが姉キャバは、若いけど落ち着いた大人の女性と飲みたいお客さんが多く、日頃の疲れを癒されに来る人が多いといえます。
 
なので、姉キャバはどちらかと言えば、しっぽりゆっくり飲むお客さんが多いです。

お店の雰囲気の違い

姉キャバは、お店側も意図的に少し大人っぽい店の雰囲気づくりをしています。
 
例えば、盛り盛りのヘアーメイクなどはNG・服装が派手すぎるのもNGなど、お店側から指定されることもあります。
 
逆にキャバクラは、明るく元気でわいわいした雰囲気のお店が多く、お店の雰囲気も賑やかな場所が多いです。
 
夜のお店特有の、ギラギラしたお店のイメージではなく、女性としっぽり飲むようなイメージのお店が姉キャバには多いです。

キャストの給料形態について

働く側からすると何よりも気になるのはお給料。
 
結論から言いますと、キャバクラより姉キャバの方が給料は少ないです。
 
姉キャバはお客さんのセット料金が安くなっているぶん、キャストの働く時給が3500円からと比較的安くなっています。
 
ただし姉キャバも時給以外に、ドリンクバックやボトルバック・指名バックや同伴バックなどのバックで稼ぐことは可能なので、時給が安いからと言って稼げない訳ではありません。
 

姉キャバと熟キャバの違い

姉キャバと熟キャバの違いもまた、キャストの年齢が大きな違いです。
 
姉キャバは先ほども記載した通り、25歳〜35歳くらいまでのキャストが働いていますが、熟キャバはさらに上の30歳〜40歳くらいのキャストが在籍しています。
 
また、お店の雰囲気は少し暗めの店内が多く、姉キャバよりは規則もそこまで厳しくないです。
 
とはいえ、姉キャバも熟キャバもお店の雰囲気があるので、周りの空気を読んだり、お客さんの立場に立って接客するのは、姉キャバも熟キャバも変わりありません。

まとめ

姉キャバとはアラサー世代のキャストが働いており、年齢的には下は25歳くらいから上は35歳くらいのキャストが多い。
 
特に、話方や仕草・話す内容が落ち着いてきた人は姉キャバに向いていると言えます。
 
またキャバクラと姉キャバの大きな違いは、キャストの年齢ですが、キャバクラよりは姉キャバの方がセット料金がやすかったり、しっぽり飲みたいお客さんが多く来る店と言えます。