登録する
24時間365日対応可能!
キャバクラって何時までやっている?曖昧な閉店時間を徹底解説!
「キャバクラの閉店時間で「〜LAST(ラスト)」って実際何時まで営業している?」
「閉店時間の規則を破っているお店に来店したら危険なのかな?」
このような思いをお持ちの方に向けて書いています。
やまけんと申します。
私は4年前にキャバクラ店長として働いていたのですが、お店の閉店時間に相当悩まされました。
というのも0:00〜6:00までは風営法上営業してはいけないことになっているのですね。
しかし暗黙の了解で2:00くらいまで営業しているキャバクラが大半を占めているという実態があります。
先日このようなツイートをしました。
キャバクラの閉店時間って、「〜LAST」のように曖昧に表記されるケースが多いです。
風営法上は原則として0時までの営業時間になるのですが、実際に0時までにしてしまうとお店の収支が回らなくなってしまうからですね。
なので大半のキャバクラは2:00くらいまでの営業が多いです。
— やまけん (@yamaken19890209) December 11, 2019
キャバクラの閉店時間は原則として0時までです。しかし大半のお店は売上の為に2:00くらいまで営業しています。
せっかくキャバクラで遊ぼうと思っても、何時まで営業しているのかわからなくて不安ですよね。
今回は私自身が店長としてキャバクラの閉店時間を設定していた経験を踏まえて、どうして閉店時間を曖昧にするのかといった点や法律遵守しているキャバクラの特徴などについても解説していきます。
何時まで空いているのか知りたい!という思いをお持ちの方は是非、最後まで読んでみてください。
目次
キャバクラの閉店時間は原則として0時までです。
というのも、風営法の決まりで0時までに完全に閉店していないといけないという明記があるからです。
キャバクラは飲食店でありながらも接待行為を行うことができる、風俗営業1号許可という区分に分類されるので通常の飲食店に比べて厳しくなってくるのですね。
ちなみに閉店時間というのは「お客様が完全に帰っている状態」をさすので、ラストオーダーを取るだけではなく店自体を閉めなくてはいけません。
深夜0時を過ぎてしまうとお客様の理性が効かなくなったり、犯罪等の事件が起こりやすくなってしまうので、厳しく取り締まっているというわけです。
キャバクラの体入行ったらまさかの朝5時まで営業だった
サイトには閉店時間書かないからわからないよ〜😂
2時くらいの気持ちで行ったよ😂
最近夜の12時くらいに寝て朝9時に起きる生活してたから急に人権剥奪された気分だよ〜😂😂😂😂— ぺなるん (@kyagc_) December 23, 2016
実際は大半のキャバクラ店が深夜2時〜4時まで営業しています。
やはり深夜0時を超えたタイミングが最もお客さんを呼び込みやすいタイミングと言われており、店側としてはどうしても営業したいからです。
また、ファミレスや居酒屋に深夜料金があるように、同じお客さんでも深夜の方が高単価を狙えるケースが多いのです。
深夜2時〜4時までの営業は業界内では暗黙の了解として扱われており、違法であることは理解しつつも多くのキャバクラ店が遅くまで営業しています。
【スナックの営業時間って風営法で決まっているけど、実際は何時まで?】
深夜の0時から6時まで営業することができないという法律から、6時以降に営業開始する朝キャバという形態も流行っています。
徹夜して作業している方や、夜勤で勤務している方をターゲットにして帰宅前の時間帯を狙ったキャバクラです。
主な客層としては同業者の方や朝から会社に行かなくて良い年配の方が多いですが、夜に比べて格安で楽しめるので非常におすすめです。
キャバクラというと夜のイメージが強いですが、朝や昼から営業しているお店もあるのでチェックしてみると良いでしょう。
キャバクラは深夜帯が最も稼ぎやすいと言われています。
やはりキャバクラのお客様は二次会として利用するケースが多く、23時〜深夜1時に来店して楽しまれる方が多いです。
なのでどの経営者も二次会での団体客を狙った施策をうちたいと考えているのですが、風営法の関係で制限がかかってしまうといったケースが多いんですね。
私やまけんも店長時代に金曜日深夜の団体顧客に対して施策を考えていました。
やはり深夜帯はボトルが売りやすいというのもあり、シャンパン等高単価なボトルをキャバ嬢に積極的に売ってもらうようなシステムを作っていたのです。
しかし風営法の関係で0時には閉店しなければならないので、23時〜0時の延長料金を割増にして無理矢理でもお客様に帰っていただくような施策を打つしかありませんでした。
折角シャンパン等の高単価なボトルを購入していただいたにも関わらず、長く楽しんでもらうことができなかったのは今でも悔しく感じています。
ではなぜキャバクラの閉店時間はこのように厳しいのでしょうか?
居酒屋やカラオケ店は深夜まで営業できるのにキャバクラができないのはおかしいと感じるかもしれません。
ですが、キャバクラの閉店時間が厳しいことにはきちんとした理由があるのです。
まずはじめに言えるのは、0時以降は人間の理性が最もなくなりやすい時間帯と言われています。
そもそも人間は本能によって夜は休むようにできています。
なので夜の時間帯には、脳を活性化させる交感神経を制御する副交感神経が休むようにできているのです。
しかしその原理に逆らってしまうと、活性化させる交感神経に制御が効かなくなってしまいます。
その結果、深夜にキャバクラ等の遊びをすると理性の効かない状態で楽しむことになってしまうというわけです。
ただでさえセクハラ等問題になりやすい業種なので、法律によって制御しないと大きな問題に繋がってしまう恐れがあるんですね。
残念なことに、キャバクラのお客さんの中には女の子に対して悪徳な勧誘をしてくる方も一定数いらっしゃいます。
深夜帯だと風俗感覚でお店に来店するお客さんがどうしても多くなってしまい、売春等の被害が比較的起こりやすくなってしまうんですね。
やはりキャバ嬢側も深夜帯は理性が効かなくなってきて、営業後などに誘われてしまうと断れないケースが多いんですね。
店としてもキャバ嬢の被害を防ぐ必要が出てくる為、深夜帯は特に厳しくお客さんを監視するようになります。
実際大半のキャバクラ店舗は閉店時間を「〜LAST」と記載して、実際の閉店時間がわからないような工夫がされているものです。
やはり二次会を主なターゲットにしているキャバクラとしては、23時以降のお客様をどうしても狙いたいのですね。
ところが閉店時間を違反していることがバレると、厳しく取り締まれてしまうことになります。
ここでは閉店時間を違反して摘発されるケースに多いキャバクラ店舗の傾向を紹介していきます。
18歳未満の女の子が22時を超えて接待をすることは風営法によって取り締まられています。
ですが実態としては年齢を詐称し、内緒で働いているケースも稀にあるのです。
そんな中18歳未満の女の子は扶養状態にあることが多く、親が学校との兼ね合いで働いていることがバレてしまい、そのお店が責任を取らなければならないといった状況に見舞われるパターンがあります。
18歳未満の女の子が働いているという事実から、警察に目をつけれて閉店時間を厳しく取り締まられるようになるといった流れです。
何かしら汚点が見つかってしまうと、ドミノ倒しのように汚点が見つかってしまうのですね。
ちなみになぜ18歳未満の女の子が働いてはいけないのかといった点について気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください。
店舗数が少ない地域は閉店時間を摘発されるケースが多いです。
やはり歌舞伎町などの都心に比べて田舎は店舗数が少なくなります。
そういった地域は警察側も目をつけやすくてかつ、ちょっとしたお客さんの出入りだけで何時まで営業しているかがわかってしまうのです。
なので店舗数が少ない地域で遊びに行く際は、注意しましょう。
ここまで読んだ方は、
「閉店時間を違反しているキャバクラに足を運ぶのはマズイのではないか」
と感じるかもしれません。
ですが、実際は8割程度のキャバクラ店舗が暗黙の了解として閉店時間を曖昧にして営業しています。
そんな状況の中、警察側もそこまで厳しく取り締まろうとしていない状況は事実としてあります。
とはいったものの、やっぱり
「摘発のタイミングに巻き込まれたらどうしよう」
と不安に感じると思います。
ですが、お客さんとして来店する分にはリスクは低い状況ではあります。
違法な閉店時間を摘発されて大きくニュースに取り上げられることはありますが、稀です。
定期的に、
「違法な閉店時間をきちんと取り締まっていますよ」
と世間に伝えるという目的も強いでしょう。
確かに経営者側は厳しく守るべきだとは思いますが、お客さんの立場でそこまで考えるのは難しいかと思います。
おすすめはしませんが、リスクは低い状況とは言えます。
11日の歌舞伎町のキャバクラ一斉摘発、テレビとかでそこそこしっかり報道されてたけど…。昨夜、町の方に聞いたら、逮捕された8人は全員、48時間で釈放されたとか。ってことはこの一件、取り沙汰されるほどの犯罪ではなかったのでは。にも関わらず、警察がテレビが騒がしくしたのは…。見せしめかなー pic.twitter.com/SttHlgm6rE
— 仙頭正教 (@sento1025) April 14, 2019
キャバクラで遊ぶときは閉店時間以外の点に目を向ける必要があります。
どのお店も例外なく健全な経営を行なっているというわけではなく、違法な出店を繰り返しているお店も一定数あります。
もちろん悪意なく違法なお店に来店してしまった場合、それが原因で逮捕されるようなことにはまずならないでしょう。
しかし、客層やキャバ嬢の質が悪かったり、悪徳な商法に巻き込まれてしまうといったリスクはあります。
なので、夜の街で遊ぶときはできる限り慎重に店を選ぶと良いでしょう。
来店前にまずは、風俗営業第1号営業許可のステッカーを店の入り口につけているかを確認しましょう。
キャバクラは接待を行う飲食店の為、風俗営業第1号営業許可が必須になってきます。
ですが、この許可を取得すると閉店時間は深夜0時までと決められてしまうので、誤魔化して取っていない店も一定数あります。
こういった許可をきちんと取らないお店には、何かしらバレたくない要素があるケースが多いので、お客様という立場でも犯罪に巻き込まれるリスクが高いです。
なのできちんと許可を取っているか確認するようにしましょう。
ちなみに風営法の業種は以下のように分類されます。
今時の健全なキャバクラには、大抵Webサイトがあるものです。
逆にWebサイトが無いキャバクラ店は、認知を上げることにそこまでコストをかけていないということになり、不健全な経営をしているケースが多いです。
自社サイトがなくても、求人情報サイト等に掲載があるはずなのでしっかり確認しましょう。
もちろん一概には言えませんが、より安心感を求める場合はWebサイトの有無を確認しておくべきでしょう。
キャバクラ店員の接客態度も重要なチェックポイントです。
やはり人柄が良いお店はサービスも健全なケースが多く、キャバ嬢の質も高いことが多いです。
黒服とキャバ嬢と店長とお客様の関係性が、そのお店の経営を支えています。
なので、そのキャバクラ店舗に携わる人がどういった人柄なのかは来店したタイミングで見極めておくと良いでしょう。
風営法の関係上、キャバクラの閉店時間は原則として0時までです。
しかし暗黙の了解で深夜2時くらいまで営業しているところが大半でしょう。
深夜帯が最も稼ぎやすい時間帯だからですね。
基本的にお客様という立場上心配する必要はないですが、もし違法な営業が不安な方は、風営法許可のシール、Webサイトの有無、店員の接客態度を確認すると良いでしょう。
2020年02月07日
2020年02月07日
2020年02月07日
2020年02月07日