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【経営者必見】キャバクラ嬢をやる気に!客単価を一気に上げる方法
「キャバクラ経営をしているけど客単価が上がらなくて困っている」
「客単価の相場っていくらくらいなんだろう?」
この記事を見てくれたあなたはこのような思いをお持ちでしょうか?
やまけんと申します。
私も4年前にキャバクラ店長をしており、客単価をいかに上げるかに毎日悩まされていました。
キャバ嬢の接客という無形商品で営業していかなければならないので、単価の上げ方が難しいんですよね。
先日このようなツイートをしました。
キャバクラで客単価を上げたい場合は、そのお店のキャバ嬢を最も大切にしてください。
キャバクラの売上はキャバ嬢のモチベーションに大きく左右されます。
稀に給料を支払わない店長がいるみたいですが、論外です。
キャバ嬢がやる気になる仕組みづくりをするのが店長の役割ですよ。— やまけん (@yamaken19890209) December 24, 2019
キャバクラの客単価はキャバ嬢のやる気次第なので、店長はキャバ嬢をどうやってやる気にさせるかを考えましょう。
私自身キャバクラ店長をしながら最も心がけていた経験から、客単価の上げ方を詳しく解説していきます。
最後の方には客数を上げる施策についても解説するので、是非参考にしてみてください。
目次
キャバクラの客単価の相場は約8000円です。
内訳がまだきちんと理解できていない!という方はこちらの記事も参考にしてみてください。
実際キャバクラは、お客様一人当たりの単価によって経営状況が大きく左右されます。
お店の売上は「客単価×客数」によって決まりますが、いくら客数が多くても客単価が少ない場合赤字になってしまいますよね。
もちろん大衆居酒屋などに比べて客単価は高いですが、サービスを充実させないときちんと売上が出ないのも事実です。
今回はキャバクラ経営における客単価の上げ方を紹介していきますね。
結論から言うと、キャバ嬢のモチベーションを上げることが客単価を上げるうえで最も重要です。
多くの経営者は、売上不振に陥ったときにキャバ嬢のやる気の無さを指摘します。
しかしキャバ嬢のモチベーションが上がらないというのは、経営者側の責任でもあります。
当たり前ですが、キャバ嬢側も自分にとってのメリットが無いとお店のためには動いてくれないですよ。
「毎月高い給料を支払っているんだから、きちんと働いてほしい」と感じるかもしれませんが、それだけでは動いてはくれません。
というのも、キャバ嬢側も働きながら様々な悩みを抱えているんですね。
そういった悩みを上回るようなメリットが無いと、モチベーションには繋がりにくいです。
ちなみにキャバクラ勤務が辛いと感じている時の心理については、こちらの記事を参考にしてみてください。
ここから具体的なモチベーションを上げる施策を紹介していきます。
キャバ嬢それぞれの営業目標を明確にしましょう。
この時注意したいのは、ノルマを設定して焦らせるのではダメです。
あくまでキャバ嬢にとってメリットしかない目標設定をします。
目標設定は、月次と毎日両方で設定すると良いでしょう。
もちろん、目標を達成したらその分のインセンティブを与えます。
上記のように、目標の難易度も変えていくと良いでしょう。
キャバ嬢は長期的な目標に対してはあまり精をみせませんが、短期的な目標に対しては意外と一生懸命取り組んでくれます。
繰り返しになりますが、目標達成しなかった時のペナルティは間違っても設定しないようにしてください。
キャバ嬢にとってメリットしかない仕組みを作りましょう。
毎日「何の商品を推していくか」を明確にした上で営業しましょう。
キャバ嬢側からすると、指示しないと何を売れば良いかわからないからです。
例えば「今日はシャンパンの日」などと伝えて、キャバ嬢が営業しやすいようにしてあげましょう。
そうすることで、「この商品だけ売れば良いんだ」という状況を生み出すことができるのです。
多くの経営者は、きちんとした指示を与えずに売上だけを求めたがります。
キャバ嬢の立場になって最も取り組みやすい状況を作ってあげてください。
キャバクラに来るお客様は“どれだけキャバ嬢に恋をしているか”によって払う金額を左右させます。
なので、しっかり色恋営業をしてもらうためにも歩合を上げましょう。
しかし、基本的にキャバ嬢は色恋営業をしたがりません。
ましてや営業時間外に働くなど、ほとんどしていないのが現状です。
そんな中でも、働きたくなるような仕組みづくりが必要です。
最も効果的なのは歩合を上げることでしょう。
私ヤマケンも店長時代に、色恋営業をしてもらうことに手間取っていました。
日頃から「営業時間外にも営業メールをしないと給料上がらないよ」と頻繁に声がけしていたんです。
しかし、休憩時間に楽屋を除くと一切営業メールをしている気配がありません。
どのキャバ嬢も接客中以外は一切お客さんに興味がないかのような状況でした。
やはり色恋営業をしてもらわないと既存顧客の囲い込みにならないので売上が減っていく一方です。
そこで考えた私は、ドリンクやボトルの歩合を下げ、同伴の歩合を引き上げてみよう!とインセンティブの設定を変えてみました。
そしたらキャバ嬢のやる気が一気に変わり、お客様とできるだけ良好な関係を築こうと努力するようになってくれました。
店の売上が上がり、キャバ嬢の報酬も上げることができたので一気に経営が回復しました。
この経験から、やはりキャバ嬢のモチベーションは店の売り上げに直結するなと痛感したのです。
【現役キャバ嬢の裏話】 売れるキャバ嬢の秘密とは。。
キャバクラにおいて客単価を上げる方法は、キャバ嬢のモチベーション向上だけではありません。
店長の経営施策次第でも客単価は向上します。
ここでは店長にできる施策をいくつかご紹介していきます。
キャバ嬢をあえて少数精鋭にするのは効果的な施策です。
今の時代キャバクラは不景気と言われており、できるだけ必要経費は抑えて戦うのが定跡でしょう。
また、キャバクラのお客様は安くて質の低いキャバ嬢を求めていないので、少数でもきちんとコミュニケーションが取れて営業のうまいキャバ嬢を高く雇った方が成功しやすいでしょう。
キャバクラといえばドリンク代や内装費なども負担になりますが、中でも大きいのは毎月のようにかかる人件費です。
量より質の経営を心がけましょう。
複数客を狙うような施策を打つと良いです。
やはり1人で来店されると単価が安いですよね。
なので、基本的には団体のお客様を狙った施策を打つと良いでしょう。
とはいったものの、「1人で来店するお客様が多いし、どうやって狙っていけば良いかわからない」と感じるでしょう。
確かに、近年は特に団体でのお客様の割合は減ってきました。
学生などは特に1人で来店する方が多いですよね。
そんな中一番良いのは、キャバ嬢に複数人で来客してもらうよう言ってもらうことです。
もちろんダイレクトに伝えたら好感度が下がるので、それとなく言ってもらうようにします。
男性側もキャバ嬢のお願いとなると、どうしても断ることができないものです。
その分報酬を与える必要がありますが、是非実践してみてください。
客単価を上げるためには、記念日を活用するのが効果的です。
やはり“特別感”があるだけで、人は懐が緩んでしまうものです。
例えば、初の来店から1ヶ月記念日などは有効的でしょう。
このように期間ごとに記念日を設定する仕組みがあると、「1ヶ月記念日だから来店しなきゃ」と、お客様が来店する動機付けにもなります。
記念日の頻度は多すぎるくらいがちょうど良いです。
来店する度に“特別感”を感じてもらうような仕組みづくりをしてみてください。
やはりキャバクラで客単価を上げるためには延長してもらうのが一番でしょう。
延長料金というものは積み重なれば積み重なるほど増えていくものです。
しかしその延長システムが複雑で嫌がるお客様は多いです。
なので、できる限りシンプルな延長システムを導入しましょう。
例えば30分延長で5000円、40分延長で6000円…などと複雑な料金設定をするとお客様は面倒くさくて延長したがりません。
30分ごとの延長で5000円です。と言った感じで、キリの良い数字でかつ分かりやすい料金設定をしてみましょう。
ここまで客単価を上げる施策をご紹介しましたが、売上は「客単価×客数」で決まります。
なので、客数も同様に大事です。
ここからは客数を上げるための施策をいくつかご紹介します。
SNSを活用しながら集客するようにしましょう。
SNSは日本人の殆どが活用しているツールだからです。
キャバ嬢にSNSアカウントを作成させて集客してもらうのが最も効果的でしょう。
エンリケ様の引退式で1000万円空間👏🏻
2年前は私の方が有名でエンリケ様から
『ファンです!』でDMが来てから
知り合った中なのに
気が付いたらみるみる抜かれて
私の100倍有名になってました🤣✨キャバ嬢辞めても仲良くして下さい😭💕 pic.twitter.com/toG6PqfDbK
— 桜井野の花🐣キャバクラ女社長 (@nonoka199148) November 29, 2019
影響力の強いキャバ嬢も年を重ねるごとに増えてきて、今では集客の鉄板ツールとなってきました。
SNS活用はキャバ嬢の知名度UPにもつながります。
店側の利益だけでなくキャバ嬢側の利益もきちんと伝え、Win-Winな関係を築きながらSNS活用をしていきましょう。
やはり売上の大半はリピーターのお客様がしめるものです。
毎回来てくれるお客様を大事にしましょう。
お店の接客が良いと、そのお客様が友達を紹介してくれたりします。
意外に感じるかもしれませんが、口コミ効果は想像以上の集客力につながるものです。
新規顧客も大事ですが、既存のお客様を蔑ろにするのだけは気をつけてくださいね。
キャバクラは接客業なので、キャバ嬢のモチベーションがそのまま商品の単価になります。
キャバ嬢をいかにやる気にさせるかを考えながら、施策を打っていきましょう。
キャバクラ店長の方は、単価を上げるための仕組みづくりも怠らないようにしてください。
お客様がお金を支払いたくなるようなシステムを作るようにしましょう。
また客単価だけでなく集客も意識するようにしてください。
繰り返しになりますが、売上は「客単価×客数」で決まってきますよ。
ここまでみていただき、ありがとうございました。
少しでも参考になっていたら、幸いです。
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