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【開業に必読】キャバクラで儲かる為には明確で尖ったコンセプトを!
「キャバクラを開業しようと思っているが、儲かるのか知りたい」
「キャバクラで儲かるための方法を知りたい」
このような思いをお持ちの方に向けて書いています。
やまけんと申します。
キャバクラは普通の居酒屋と違って、儲かるのかどうかがイメージしにくいですよね。
私やまけんも4年前にキャバクラ店長を勤めていた際に、儲かるための施策を考えるのに非常に苦戦しました。
先日こういったツイートをしました。
キャバクラで儲かる為には、時代に合わせた尖ったコンセプト設計が必須です。
普通のキャバクラを今から開業しても他社との差別化が難しいので、
「キャバクラにはどういうお客さんが来店し、どういうサービスを提供したら喜ぶのか」
をオリジナリティを交えながら考えるようにしましょう。
— やまけん (@yamaken19890209) December 24, 2019
キャバクラで儲かる為には、お客さんのニーズをガッツリ掴んだ、他社にないコンセプト設計が必須ですよ。
私は3年間キャバクラ派遣で勤めており業界の方々と接する機会が多いのですが、やはりコンセプトが明確な店舗は儲かっている印象です。
なのでキャバクラ店舗は明確で尖ったコンセプトを設定し、時代に合わせたマーケティングを行えば儲かります。
今回は現場経験を通じて得たノウハウを生かし、キャバクラで儲かる為のポイントについて具体的に解説していきます。
結論からいうと、キャバクラはやり方次第では儲かります。
イメージしていただけるとわかるのですが、キャバクラのお客様が一回辺りに支払ってくれる料金は比較的高いです。
また非常に付加価値をつけやすいので、オプションも設定しやすいです。
もちろんやり方次第では大儲けも可能なのですが、初期費用が高い上にある程度の経営スキルが必要となってきます。
なので、比較的難易度は高めでしょう。
キャバクラで儲かる為には、儲かるための施策を考えることが必須です。
というのも、現在は若い層が「わざわざ店舗に行ってプロの女の子と会話をする」キャバクラには行かなくなっているからです。
それには相席屋などの競合が多く出てきたことや、SNSの普及といった社会背景が大きく影響しています。
とはいったものの、「女の子と会話や疑似恋愛をしたい!」というニーズはあるので、リピーターをうまく獲得することができれば十分儲かる可能性があります。
そのためには、初めターゲットをできるだけ狭めて、だんだんと広げていく、といった手法を取るのがオススメです。
キャバクラは普通の大衆居酒屋と比べて、人件費が高いです。
人気のキャバ嬢には時給5,000円程に設定しているお店もあるくらいです。
その子の頑張りによって報酬を増やしたりといったシステムづくりも必要なので、どうしても人件費がかさんでしまうんですね。
またこういった人件費の管理が非常に大変です。
インセンティブが複雑なので、経理にも負担がかかってしまいます。
人件費以外にも、内装費が高くつきます。
キャバクラの店舗内をイメージしていただけるとわかるのですが、華やかな装飾やソファにそれなりのお金をかけないとキャバクラの雰囲気を演出できないんですね。
開業資金について基本的には『設備資金』+『運転資金』解いた考え方で資金繰りを考えていきます。
『設備資金』に関していうと、全部で2000万程あると良い滑り出しができるでしょう。
場所だけでも以下のように多くの経費がかかってしまいます。
そのお店のコンセプトやイメージによっても異なりますが、ある程度資金に余裕がないと開業は難しいでしょう。
ちなみに、居抜き物件なら経費を大幅に抑えられるので、「居抜き物件について詳しく知りたい」という方はこちらの記事を参考にしてみてください。
キャバクラは収益の構造上、ハイリスクハイリターンな経営になってくるでしょう。
前述したように、キャバクラの初期投資は非常に高くなる反面、成功したら一気に儲かる可能性があるからですね。
しかし、ハイリスクハイリターンということは失敗したら大損するということでもあります。
ある程度の経営ノウハウを身につけてから開業してみることをおすすめします。
私やまけんも、4年前にキャバクラ店長をしていた時期、大きなリスクをとって失敗した経験があります。
やはりシャンパンタワーのような豪快なイベントを告知すると集客も見込めるので、当時はかなり高級なシャンパンを取り寄せた上で頻繁にシャンパンタワーイベントを開催していました。
しかしシャンパンタワーによって来店したお客様は、その場限りの快楽を楽しむ傾向が強く、お店のコンセプトや女の子の接客自体を気に入ってくれるケースは少なかったです。
その結果リピーターに繋げることが中々できず、大赤字を経験した過去があります。
なので、リスクを取るのはもちろん必須ですが、その分のリターンが見込めるような施策を考えましょう。
それではここからはキャバクラで儲かるためのポイントをご紹介します。
儲かるためのポイントはいくつかあって、全部に一貫して言えるのは「時代に合わせた施策を打つと良い」ということです。
また接客業なので、人を大事にした経営を心がけるということも忘れないでください。
前提として、キャバクラに来るお客さんは「女の子からモテたい、チヤホヤされたい」という潜在意識があるということを理解しましょう。
その前提を踏まえた上で、ターゲット層と立地(どこに出店するか)を明確にして、そこに刺さるコンセプトを設定しましょう。
刺さるコンセプトを設計しないと、新規のお客様が興味を持ってくれないからですね。
例えば、五反田にある「和遊お姉様CLUB」というキャバクラは、和風のテイストで統一した店内の中で花魁姿の女性が接客してくれるというコンセプトを設定しています。
五反田はサラリーマンが仕事終わりに通る事の多いオフィス街なので競合が多い中、『和』をテーマにする事で差別化を図っています。
こういった差別化のはかれるコンセプトを設定するとリピーターが増えやすいです。
このとき注意して欲しいのは、性的な欲求を刺激する方向性に走らないということです。
長期的にみて女の子が離れてしまったり、エスカレートして摘発される、といったケースが多いからです。
SNSなどを活用して、流行りを捉えたマーケティングをすることをおすすめします。
若者をお客様に取り囲むなら、流行りは必須だからです。
例えばキャバ嬢にSNSを使ってもらうなど、個人の発信力を上手に集客に行かせると良いです。
特にこの業界は常に流行りが入れ替わるので、こまめにニュースサイトなどをチェックしておくと良いでしょう。
ちなみに著名なキャバ嬢はSNSを割と戦略的に活用しています。
最近専らHarrywinstonの時計🕊🕰💐
500万円くらいだったかな。ゴツい時計大好き♥️
次はオーデマピゲ買う🤤💕 pic.twitter.com/Ly1PCwyVUP— 桜井野の花🐣キャバクラ女社長 (@nonoka199148) October 19, 2019
現在は素人の女性とマッチングサービスや出会い系サイトなどで簡単に出会える時代です。
そんな中キャバクラは衰退していくように感じますが、あえてそういった「手軽さ」を活用した施策を打つのも、一つの手でしょう。
キャバクラ経営は特に女の子のメンタル面が鍵になってくるので、関係性を大事にしましょう。
やはりお店と女の子との関係性は、女の子の接客に対するやる気に直接結びつくんですね。
例えば色恋営業や普段の接客態度も、お店に貢献したいという思いや接客に対するやる気がないと中々うまくいきません。
やはり売り上げを左右するのは女の子です。女の子重視のマニュアル形成をしっかり行なってください。
たまに給料未払いが問題になりますが、論外でしょう。
経費をいかに抑えるかに注力するようにしましょう。
お店の利益は「売り上げ−経費」によって決まってきますが、キャバクラは必要経費がかなり多くかかってしまう商売です。
なので出来る限り必要経費を節約するという考え方は必須でしょう。
経費をできるだけ抑えるためにも、少数精鋭がおすすめです。
キャバクラは人件費が非常に高いので、一人一人を集中的に育てていくためにも少ないキャスト数で回していくのが良いでしょう。
とはいったものの、「少数精鋭だとお客様を十分に満足させられないのでは…」と考える方がいるかもしれません。
そういった方は、どちらかというとスナックのようなキャバクラをイメージすると良いでしょう。
お客様が求めているのは「その場限りの快楽」というより「女の子との関係性(繋がり)」であることが多いです。
色恋営業が効果的なように、お客様は複数の女の子との豪遊よりも、一人の女の子との密な繋がりを求めているケースが大半です。
なので、少数でも満足させられるような施策を考えましょう。
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キャバクラはやり方次第では十分に儲かります。
しかし、ハイリスクハイリターンな経営にならざるを得ないので、その点は注意しましょう。
また、時代の流行りに合わせて狙っていくターゲットに適切なコンセプトを設定するようにしてください。
そうすれば儲けることも十分に可能です。
そして何よりも接客業ということを理解し、人材を大切にするという精神が大事です。
女の子がいかに売り上げに貢献してくれるような施策を打てるかによって、儲かるかどうかが決まってくると考えましょう。
今回の記事が少しでもキャバクラ経営に役立っていれば幸いです。
ここまでみていただき、ありがとうございました。
2020年02月07日
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