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キャバクラの罰金とは?トラブルの特徴3つと支払い義務について
2年の在籍キャバ嬢歴あり。
現在は派遣キャバ嬢兼MOREスタッフ。
キャバ嬢さんに役立つ情報を、わかりやすい記事でお届けします。
罰金は絶対に支払わないといけないの?
今回はキャバクラの罰金について疑問を持っている人のために紹介していきます。
みくと申します。
派遣キャバ嬢歴2年、キャバ派遣会社MOREのスタッフと掛け持ちしながら、派遣キャバ嬢だけで月12万円ほど安定して稼いでいます。
キャバクラの罰金とは、ルール違反したキャストに課せられるペナルティのこと。
責任感を持って働いてもらうために罰則を設けています。
ただ、罰金は法律違反になるため基本的に払う必要はありません。
罰金と支払い義務について下記で詳しく見ていきましょう。
キャバクラの罰金とは、様々な理由でルール違反したキャストに課せられるペナルティの事。
ペナルティの種類によって罰金の額が違ったり、お金以外の罰を受けることもあります。
キャバクラの罰金システムは、出勤人数や売り上げの確保、そして働く女の子に責任感を持ってもらうためのもの。
罰金というみんなが嫌がる罰則でキャバ嬢の勝手な行動を防止し、気を緩めただらしない仕事をしないようにしているのです。
罰金と言うシステムを作ることで
ルール違反をする人を減らす
キャバ嬢の働く意欲を沸かせる
などの効果があります。
例えば昼間の会社で何かミスをし続けたり、欠勤を続けてしまったりした場合はどうなるでしょうか?
おそらく、
などの罰があるでしょう。
会社の人たちはそうならないために、ミスを改善したり欠勤しないよう努力するのです。
昼間の会社同様、キャバクラもルール違反や欠勤を防止するためのペナルティとして罰金を設けているのです。
では、キャバクラで罰金を払わなければいけなくなるのはどんな時でしょうか?
罰金を払わなくてもいいように、下記でしっかりおさえておきましょう。
キャバ嬢の罰金で最も多いのが、遅刻や無断欠勤、当日欠勤などです。
キャバ嬢はWワークの子も多く、子供を持っている人もいます。
昼間の仕事が忙しくて少し遅刻するくらいなら連絡すれば問題ないですが、そもそも事情を連絡しない女の子は多いです。
また、だらけてしまって時間にルーズなキャバ嬢も多く、お店やお客さんに迷惑がかかることもあります。
お店にもよりますが、
など、かなりの金額の罰金を払う場合もあります。
私が働いていたキャバクラには、とんでもなく時間にルーズなキャバ嬢がいました。
プライベートでもルーズな子でしたが、出勤もルーズで無断欠勤はあたり前。
お店の店長には呆れられ、クビにする話もちらほら聞こえてくるほどでした。
基本的にはゆるいキャバクラだったので、しっかりと遅刻理由や欠勤の連絡を入れれば罰金にはならないお店でしたが、その子は毎日罰金。
真面目に働いていた時は高時給だったのに、いつの間にか最低時給に。
お店の信用もお客さんも失い、その女の子はお店をやめていったのです。
キャバ嬢は昼夜逆転でお酒を飲んだりする仕事なので、遅刻をすることもあるでしょう。
しかし、誠意を持って謝罪したり、仕事の後飲みすぎない努力で罰金を回避することもできるのです。
昔キャバやってた友達が遅刻しまくって罰金が月の給料を超したのを思い出した
— りんごに🐶💙🍡 (@yawarakai_ringo) August 7, 2020
キャバクラのほとんどのお店では風紀といって、お店のボーイとキャストが恋愛する事をNGとしています。
キャバ嬢はお客さんに夢をみさせるお仕事です。
なのに、キャバ嬢がお店で風紀をしてしまうと、お客さんへの裏切りになってしまいます。
だからこそ、風紀は罰金対象となることがあるのです。
風紀の罰金金額は
など様々。
お店によって
ボーイキャスト両方とも罰金を支払う
ボーイが罰金を支払う
のパターンがあります。
私の働いていたお店では風紀違反をした場合、罰金と罰則どちらかを選ぶようになっていました。
罰金だと100万円で、罰則だと風紀をしたボーイさんが半年間坊主と言う内容です。
ほとんどのボーイさんは、100万円をすぐに払うことは厳しく、坊主を選んでいました。
キャバ嬢も普通の女の子で恋をすることもあるし、ボーイを好きになってしまうこともあるでしょう。
もしも好きになってしまった場合は、
などの方法があります。
両思いになってしまった場合は、今後のことについて彼と話し合ってくださいね。
しかしキャバクラで店の人同士が付き合うのは、風紀違反になるので基本的に禁止です。
お店によっては罰金と罰則のダブルで罰を受ける場合もあるので、気をつけましょう。
お店によっては指名や同伴、売り上げなどのノルマがあり、達成しない場合罰金を払わなければいけないと言うルールがあります。
高級店などはキャバ嬢がノルマを達成しない場合、時給と売り上げが見合わずお店にとって不利益となってしまうからです。
例えば、売り上げノルマなら分配率(時給÷売り上げ×100)で100%以上を超えてしまうと罰金になるケースがあります。
また、自分に課せられている同伴ノルマや指名ノルマの未達成でも罰金になる場合もありますよ。
このように、時給が高いお店や高級店などではノルマ未達成で罰金となる場合があります。
分配率についてや罰金については下記の動画が参考になるのでチェックしてみてください。
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実は、キャバクラで罰金を支払えと言われても支払う義務はありません。
むしろ、罰金自体が法律違反になることもあります。
結論から言うと、罰金は法律違反です。
しかし、一部減給という形であれば、可能な場合もあります。
罰金が法律違反なのは、労働基準法第16条と第91条に下記のように記載されているからです。
使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。
就業規則で、労働者に対して減給の制裁を定める場合においては、その減給は、一回の額が平均賃金の一日分の半額を超え、総額が一賃金支払期における賃金の総額の十分の一を超えてはならない。
引用:電子政府の総合窓口
要するに、罰金をとってはいけないと言うことと、減給の上限が法律で決まっていると言うことです。
ノルマ未達成や風紀違反をしたからといって、罰金を支払えと言うのは法律違法。
しかし、遅刻や当日欠勤などが続くと時給が下がってしまう場合はあるので注意しましょう。
上記に記載したように、罰金は法律違反なので支払う必要はありません。
もしも不当な罰金を請求された場合は、弁護士や専門家など代理人をたて、お店の人と交渉をしてもらいましょう。
お店側とあなた個人で話をするのは危険が伴うし、うまく丸め込まれてしまう場合があります。
なので、仲介人をたて支払い拒否をしたり、交渉をするのが良いでしょう。
弁護士や専門家に相談する前に、まずはタイムカードやラインなどのやりとりの証拠を集めておいてください。
その後、弁護士や専門家に相談するという流れが良いでしょう。
どんな事があっても、まずは個人で動かないこと。
証拠を集めてから、どんな方法をとるか考え仲介人をはさんで交渉してくださいね。
トラブルに巻き込まれないようにするためには、まずは自分がしっかりと努力する事です。
遅刻や無断欠勤などお店のルールを破らなければ、罰金になることはありません。
また、そもそも優良なお店をしっかり選んで働いていれば悪質な罰金トラブルになることもありません。
などは、トラブルに巻き込まれないために重要なことですよ。
罰金関係のトラブルに巻き込まれないためには、キャバクラだからと言って手抜き仕事をせず、誠意を見せて働く事が重要です。
遅刻などは社会人にとっては論外なので、絶対にしないよう気をつけましょう。
キャバクラの罰金とは、ルール違反したキャストに課せられるペナルティのことです。
キャバ嬢に責任感を持って働いてもらうために罰金と言う罰則を設けています。
ただ、罰金は法律違反になるため基本的に払う必要はありません。
罰金関係のトラブルに巻き込まれないよう、誠意を持って働く事が重要です。
2019年11月19日
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2020年10月01日
2020年04月16日