多くのキャバ嬢は個人事業主!その理由とやるべきことを解説します♪

みく

2年の在籍キャバ嬢歴あり。
現在は派遣キャバ嬢兼MOREスタッフ。
キャバ嬢さんに役立つ情報を、わかりやすい記事でお届けします。

こんにちは、みくです。💓

 

キャバクラで働いている女性の皆さんは、自分がお店とどういう契約をしているか、きちんと知っていますか?

 

実は大半のキャバ嬢は個人事業主という扱いで働いていることになっているのです!

 

そして、個人事業主である場合は、国の決まりに関わることでやっておかなければならないことがあります。

 

実は私は過去に「自分は個人事業主のキャバ嬢だ」という自覚がなかったがために、とある失敗をしてしまいました…。

 

今回は、なぜキャバ嬢は個人事業主なのか、やらなければならないことは何か、ということについて、私の失敗談を含めてお話していきたいと思います!🐈

従業員or個人事業主…キャバ嬢はどっち?

キャバクラで働くにあたって、お店との契約パターンは2種類あります。

 

自分がどちらの内容で契約をしているのか?ということは絶対に知っておきましょう!

雇用契約があるパターン

雇用契約を交わしている場合、そのお店のキャバ嬢は、お店に直接雇われている従業員というポジション。

 

稼いだお金は給与という名目で受け取っていることになります。

 

ただ、実はキャバ嬢と雇用契約をしているキャバクラ店はとても少ないのです。

 

その理由については後ほど説明します!

個人事業主のパターン

個人事業主とは、言葉の通り個人で事業を行う人のこと。

 

ひとりひとりが社長さんのような立ち位置、と考えると分かりやすいと思います!

 

キャバクラで働く女性は個人事業主という扱いのパターンがほとんどであり、稼いだお金は報酬という名目で受け取っていることになります。

 

私が働いていたお店もこちらのパターンであり、自分が個人事業主だったと知った時には驚きました。

 

実際、キャバ嬢の多くが個人事業主だということは知らない人も多いようです。

 

なぜキャバクラで働くと個人事業主になるの?

お昼のアルバイトをすると、そのほとんどが従業員扱いになります。

 

では、なぜ多くのキャバ嬢は個人事業主扱いとなるのでしょうか。

 

その理由を解説していきます!

お店側の節税対策になるから

実はその理由は、お店側の都合に大きく関係しています。

 

キャバクラは、キャバ嬢という個人事業主を外注しているというスタンスで経営されているパターンが一般的。

 

少し難しい話になりますが、消費税が課される経費が多いほど、キャバクラ店が確定申告の時に支払う税金が減る、という仕組みになっています。

 

キャバ嬢と雇用契約を結んで従業員という扱いにした場合、実は給与という項目は消費税が課されない経費になります。

 

ということは、税金を減らすことはできませんよね。

 

しかし、これが個人事業主の場合!

 

報酬と言う項目は、消費税が課される経費の対象になるのです。

 

ということは、この項目が多いほど支払う税金が減り、お店としては助かる…。

 

これが、キャバ嬢が個人事業主として扱われる理由のひとつです。

社会保険に加入する必要がないから

キャバ嬢が個人事業主として扱われるのには、もうひとつ大きな理由があります。

 

従業員として雇う場合、お店はそのひとりひとりを、雇用保険や労災保険などの社会保険に加入させなければならなくなります。

 

結果、大きな費用がかかってしまうのです…。

 

その点、個人事業主として働いてもらうと社会保険に加入させる必要がなくなり、節約につながるというわけです!

 

キャバ嬢が個人事業主としてやらなければならないこと

キャバ嬢の多くが、お店の都合上個人事業主である、ということは伝わったかと思います。

 

ただ、都合はどうあれ個人事業主である以上、必ずやらなければならないことがひとつ…。

 

ここからは、そのことについてわかりやすくお話していきます♪

個人事業主は確定申告が必要

確定申告、という言葉は聞いたことがあると思います。

 

2月頃になると、あちこちで「確定申告をしましょう!」という宣伝を目にしますよね。

 

簡単に説明すると、個人事業主は

 

  • 専業ならば所得が年間38万円を超える場合
  • 副業ならばその収入が年間20万円を超える場合

 

これに当てはまると確定申告をしなければならない、という国の決まりがあります。

 

キャバ嬢一本で生計を立てているのか、もしくは昼の仕事とかけもちでやっているのかによって、確定申告が必要な金額が変わるということです!

 

他にももう少し細かい規定があるのですが、これはキャバ嬢ごとに事情が異なってきます。

 

契約内容をキャバクラ店に確認し、自分の現状も併せて調べてみてください。

 

確定申告については、

キャバ嬢も確定申告しなくちゃいけないの!?キャバクラで働く人のための確定申告講座!!

の記事がとても参考になります♪

 

確定申告をしないとどうなるの?

確定申告をすべき基準に当てはまっているキャバ嬢が、もしこれを無視してしまうとどうなってしまうのでしょうか?

 

結論から言います!

長期間無申告のままだと、税務署に調査され、罰則対象になることがあります

 

悪質性にもよりますが、このようなことは絶対に避けたいですよね…。

 

しかも、確定申告をすると税金を節約できる、また場合によっては払いすぎた税金が戻ってくるといったメリットがあるのです。

 

キャバクラで働く女性の皆さんは、個人事業主としてこのあたりをしっかりと把握しておきましょう!

個人事業主の自覚がなかったキャバ嬢の失敗談

さて、実は私、個人事業主としての自覚がなかったことが原因の失敗をしたことが過去にありました。

 

ここからはその失敗談をお話しますので、反面教師として参考にしてくださいね。

ある日届いた封書

キャバ嬢として働きだした最初の頃、個人事業主であるという自覚が全くなかった私。

それなりに稼いでいたにもかかわらず、確定申告をすっかり忘れていました。

というよりも、確定申告というものが必要だということすら、知らなかったと思います。

 

するとある日のこと、なんと税務署から封書が届いたのです。

 

その内容は、私が過去に稼いだ金額等を詳細に記述された上で、確定申告と納税を必ずするように、という通達でした。

 

しなかった場合は罰則がある、という旨も記されており、血の気が引いたことを覚えています…。

 

慌てた私は、その日のうちに市税事務所へと足を運びました。

 

思っていたより簡単だった確定申告

仰々しい書類が届いたため、出向いた先で何を言われるか、どんな難しいことをしなければならないのか…と怯えていた私ですが、実際は全くそういった心配は無用でした。

 

窓口で担当の職員の方と話し、悪意はなかったということを説明。

 

そしてそこからは、その職員の方が確定申告のやり方について非常に親身になって教えてくれたのです。

 

私がこの時にしたことと言えば、自分が得た収入のうち、仕事に関わる経費として使った金額を申告するだけでした。

 

もちろん領収書もしくはメモなどの証拠は必要ですが、私はこの頃自分が使ったお金に関して、スマホのアプリで詳細に記録していたのです。

 

お客さんへの誕生日プレゼント、毎日のヘアメイク代、ネイル代、タクシー代などなど…。

 

こうした経費の記録があったため、確定申告の結果、高額な税金を納めることは免れたのでした。

 

ただ、こうした記録が無かったらと思うと、今でもドキっとしてしまいます…。

 

おそらく高額な税金をそのまま、支払うことになっていたでしょう。

 

まとめ

キャバクラで働く女性の皆さんにまず知っておいていただきたいこと、それはキャバ嬢のほとんどは個人事業主だということです。

 

そして、個人事業主である以上は必ず、確定申告が必要となります。

 

私のようにウッカリ忘れてしまったという場合でも、税務署に突きとめられてしまうことはあります。

 

長期間無申告だったり悪質性があったり、という場合は、罰則などのデメリットが発生することも…。

 

確定申告は意外と簡単です!

 

キャバ嬢の皆さんは「自分が個人事業主である」という自覚を持って、ちゃんと毎年確定申告をしてくださいね♪

 

そのためにも、どういった項目が経費となるのかしっかり確認し、領収書やメモなどは必ず取っておくようにしましょう!

みく

2年の在籍キャバ嬢歴あり。
現在は派遣キャバ嬢兼MOREスタッフ。
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