妊娠中のキャバクラ勤務は?知っておきたいことや注意点も

みく

2年の在籍キャバ嬢歴あり。
現在は派遣キャバ嬢兼MOREスタッフ。
キャバ嬢さんに役立つ情報を、わかりやすい記事でお届けします。

妊娠したけれどキャバクラで働きたいという悩みを持つ方は少なくありません。

 

今回は、妊娠中にキャバクラで働けるのか・キャバ嬢に知ってもらいたい妊娠中の体の変化・妊娠中にキャバクラで働くための準備と注意点について述べていきます。

妊娠中にキャバクラで働くことはできる?

結論から言ってしまうと、妊娠中にキャバクラで働くことはできます。

しかし、妊婦がキャバクラで働くことは、あまりおすすめできません。

 

後述しますが、妊娠中は体調が不安定になりやすいですし、お客さんや他のキャストが吸うタバコの副流煙の影響を受けてしまう可能性もあるからです。

 

それでも、

「妊娠してもキャバで働きたい!」

という方は、

 

  • 必ず安定期に入ってから働く
  • 初期と臨月は働かない(初期は安静に過ごすべきで、臨月はいつ出産になるかわからないため)

 

ということを頭においておくといいかもしれません。

 

キャバ嬢が知っておきたい妊娠中の体の変化

妊娠すると、体に以下のような変化がおきます。

 

  • つわり
  • 体重増加
  • お腹が出てくる
  • その他マイナートラブル

 

それぞれ詳しく説明していくので、妊娠中にキャバクラで働きたいと考えている方はぜひ参考にしてくださいね。

 

つわり

妊娠初期に起きるつわりは、妊娠中の体調変化のなかで一番有名な症状ではないでしょうか。

 

一般的につわりは、妊娠5~6週ころから始まります。つわりが落ち着いてくるのは大体16週。

 

なかでも、8~10週頃はつわりが一番つらく感じる時期。日常生活を送るのも目一杯な妊婦さんも多くいます。

 

つわりの症状は人によってさまざま。

つわりがまったくない人もいれば、赤ちゃんを出産するまで続いてしまう人もいます。

 

症状としては、

 

  • 吐き気
  • 頭痛
  • 食欲不振
  • 食べていないと気持ち悪い
  • 寝ても寝ても眠い

 

など。

 

つわりがあるかないか、また、軽く済むか重くなってしまうかは、実際にその時期を迎えないとわかりません。

 

妊娠初期はまだまだ流産してしまう可能性も高いのが現状。なので、つわりのある妊娠初期にキャバクラで働くのは控えましょう。

 

体重増加

妊娠16週くらいになると安定期に入ります。この時期に赤ちゃんの栄養源である胎盤が完成するのです。

 

赤ちゃんに栄養をしっかりと送り届けるため、母体の体重も自然に増えていくのが安定期の特徴でもあります。

 

自分自身の見た目も商売道具であるキャバ嬢にとって、体重が増えるのは一番ネックですよね。

 

とはいえ、妊娠して体重が増えるのは赤ちゃんを育てるうえで大切なことです。

 

スタイルが崩れるのがイヤだからといって、無理なダイエットなどは絶対にしないようにしてくださいね。

 

お腹が出てくる

妊娠16週を過ぎると、徐々にお腹が目立ってきます。

お腹の出かたも人によりけりで、臨月まであまり目立たない人もいれば、16週を過ぎてすぐに目立ってくる人もいます。

 

 

お腹がぽっこりでてしまうと、お店のドレスが着られなくなってしまうので注意が必要です。

 

その他のマイナートラブル

妊娠中は、上記に挙げたこと以外にもさまざまなマイナートラブルが発生する恐れがあります。

 

たとえば、

 

  • 妊娠性痒疹
  • 切迫早産
  • 妊娠糖尿病

 

など。

 

妊娠性痒疹は、体中に発疹が出て、とてつもないかゆみに襲われてしまう病気です。

今のところ対処法はなく、症状を落ち着かせるには、出産を待つしかないと言われています。

 

切迫早産は、まだ出産する週数ではないのに子宮口が開いてしまったり、破水してしまったりすること。

 

切迫早産になってしまったら、自宅安静か入院が余儀なくされます。絶対安静なので、まずお仕事をすることはできないでしょう。

 

 

妊娠糖尿病は、妊娠中に血糖値が上がってしまう病気のこと。ひどくなると、出産までインスリン注射を打たなくてはいけないことも。食事療法も必要なので、不規則な生活はNGです。

 

妊娠中にキャバクラで働くための準備

妊娠中にキャバクラで働くためには、事前に準備しておかなければいけないことがあります。

しっかりと働ける環境を整えてからお仕事をするようにしましょう。

 

ゆったりとしたドレスを用意する

お腹がぽっこりと目立ってくる安定期以降は、

 

・お腹を目立たなくするため
・お腹を圧迫しないため

 

に、ゆったりとしたドレスが必要になります。

 

キャバクラによってはドレスのレンタルをしているお店もありますが、なかなかゆったりとしたドレスを置いているお店は少ないでしょう。

 

今ではインターネットでも、お手頃価格で体系がカバーできるドレスが購入できます。

 

ゆったりとしたドレスを着るのは少しの間かもしれませんが、体系カバーとお腹の赤ちゃんを圧迫しないためにも、購入するのがオススメです。

 

お店に了承を得る

妊娠しながらキャバクラで働くうえで、一番やってはいけないのは妊娠をお店に内緒にすることです。

 

妊娠をお店のスタッフに伝えないと、具合が悪くなってしまったときに適切な対応ができないかもしれません。

 

トラブルを未然に防ぐためにも、必ずお店側に妊娠していることを伝えてくださいね。

自分の妊娠をスタッフに伝えることで、スタッフが気をつかってくれたりタバコを吸うフリーのお客さんにつかないようにしてくれたりするかもしれません。

 

妊娠中にキャバクラで働くときに気を付けるポイント

妊娠中にキャバクラで働くときに、これだけは気を付けてほしい!というポイントをお伝えしていきます。

 

副流煙や飲酒を避ける

妊娠中は、飲酒・喫煙は絶対NGです。

 

もしお酒やタバコが大好きだったとしても、妊娠したらキッパリとやめましょう。

 

お酒に関しては、ノンアルコールでも働けるお店が多いので心配しなくてもいいかと思いますが、問題はタバコです。

自分がタバコを吸わなくても、お客さんやお店のキャストがタバコを吸う可能性はとても高いですよね。

 

副流煙も害があるのでできるだけ避けるのが好ましいですが、職業柄難しいのがキャバクラのつらいところ。

 

スタッフにお願いして、なるべくタバコを吸うフリーのお客さんを避けたり、仲のいい本指名のお客さんに「喉の調子が悪いので本数をちょっと減らしてほしいな」とお願いしたりするのもいいかもしれません。

 

 

長時間働かない

長時間のキャバクラでの勤務は、妊娠中の体に負担がかかります。

また、長時間タバコの煙が漂う店内にいることで、副流煙を浴びてしまうリスクも増えてしまいますよね。

 

今までレギュラー勤務をしていた人には物足りないかもしれませんが、妊娠中はスポットや派遣で働くのがおすすめです。

 

終電で帰る

妊娠中は朝までキャバクラで働くのは避けましょう。

 

単純に体が疲れてしまうし、不規則な生活はお腹の赤ちゃんによくないからです。

最低でも終電までにはあがれるようにしましょう。

 

妊娠中は、働く時間帯が早めの朝キャバや昼キャバで働くことを検討してもいいかと思います。

 

体調が悪いときは休む

妊娠中に無理して働くことは絶対にしないでください。

 

本来、当欠はお店やお客さんに迷惑がかかるのでNGです。しかし、妊娠中は別。勤務日に体調が悪かったら、必ずお休みをとるようにしましょう。

 

 

当欠しないためにも、妊娠中は日頃から無理のないスケジュール管理をしてくださいね。

 

まとめ

妊娠中にキャバクラ勤務はできますが、おすすめはできません。

働くのであれば、妊娠初期・臨月は勤務を控えて、安定期のみに仕事をするのがおすすめです。

 

体系カバーができるドレスを用意したり、お店の人に妊娠した旨をしっかりと伝えた上で勤務しましょう。

 

妊婦である自分がタバコやお酒を控えるのはもちろん、お客さんが吸うタバコの副流煙に気を付けることも大切です。

働きすぎずに無理のない程度でキャバクラ勤務をしてくださいね。

 

みく

2年の在籍キャバ嬢歴あり。
現在は派遣キャバ嬢兼MOREスタッフ。
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