キャバクラ広告の効果的な打ち方とは?コスパの良い集客方法を紹介!

キャバクラ広告の効果的な打ち方について知りたい!
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今回は、キャバクラ広告の打ち方について疑問を持っている方に向けて記事を書きました。

 

やまけんと申します。

 

キャバクラ店長を4年経験し、現在はキャバ派遣会社MOREの営業として月20店舗以上の新規案件を担当しています。

 

結論から言うと、顧客との関係性を築きやすく、個人の影響力を持ちやすいといった点で、SNSによる広告活動がこれからは重要になってくるでしょう。

 

自社のSNSアカウントを立ち上げたり、キャストにSNSを運用してもらうことで、より店舗のカラーを伝えやすく、長期的な利益につながります。

 

リピーターを獲得するためにも、SNS広告を打つのは効果的でしょう。

 

キャバクラ広告を低コストで打つ方法や、広告を打つ際の注意点について詳しく解説していきますね。

 

キャバクラ広告を効果的に打つ方法

キャバクラの経営戦略を考える上で最も大変なのが、集客でしょう。

 

どんなにキャストに恵まれて内装を拘っても、安定した集客力がなければ売上にはつながりません。

 

そして、集客を効果的に行うために必要なのが、広告です。

 

ここでは、効果的な広告の打ち方について解説していくので、是非参考にしてみてください。

リスティング広告で検索流入を確保する

リスティング広告とは、Googleやyahooの検索結果に表示させるための広告です。

 

ユーザーが検索したキーワードに連動する形で広告が表示されます。

 

検索結果に表示させることで、「キャバクラ」について興味がある潜在客にアプローチできますよ。

 

キャバクラに全く興味がない客層にアプローチするより、より見込み度の高いお客さんを集客できます。

 

そもそもリスティング広告って何のことか理解できない…。
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リスティング広告についての詳しい説明は、こちらの記事も合わせて参考にしてみてください。

 

≫≫初心者でもわかるリスティング広告とは?意味から出稿の流れまで徹底解説!

 

リスティング広告はクリック課金制であり、あなたが打ち出した広告がクリックされる毎にコストが発生します。

 

更に、ナイトワークの広告出稿は規制が厳しかったり、費用が異常に高騰する危険性があるので注意も必要です。

 

リスティング広告は、キャバクラに興味がある潜在客にアプローチしやすいです。

 

しかし、費用対効果が予想以上に悪かったりするリスクが伴うので、ある程度予算に余裕のある方が打つべきでしょう。

自社のWebメディアを構築して集客する

自社のWebメディアを構築することで、SEO流入による集客を行うことができます。

 

抵コストで長期的に集客を行うことができる上、店舗との接触頻度を上げやすいので非常におすすめです。

 

お客様にとって役に立つ情報を定期的に発信することで、「このお店に行きたい!」と思わせることができます。

 

また、メディアの方向性からブランディングまで自社のカラーを出すことができるので、お店のファンになってもらいやすいのです。

 

その結果、店舗との接触頻度がどんどん上がっていきます。

 

弊社MOREでも、自社のWebメディアを構築してキャバクラのお客様や、キャバクラ嬢向けに役立つ情報を発信しています。

自社のWebメディアは検索結果に記事が残り続ける限り、単発ではなく長期的に集客をおこなってくれるので、費用対効果が高いです。

メディアを立ち上げる際は、自分のアプローチするターゲット層にとって役に立つ情報を発信するのがポイントです。

在籍するキャストの紹介だけで終わるのではなく、「お客様はどんな記事を書いたら来たくなるだろう?」を考えてみてください。

自社のWebメディアは立ち上げるまでの準備が大変ですが、一度立ち上げてしまえば長期的に集客を行ってくれます。

お客様の役に立つコンテンツを量産する

Googleのアルゴリズムを確認しながら適宜更新する

お店独自の強みが伝わるようなコンテンツも用意する

といった点を意識しながら育ててみてください。

独自のコンセプトが伝わるような記事を書いて、集客に生かしてみましょう。

 

有名企業がどういった自社のWebメディアを保有しているのかについて、こちらの記事がわかりやすいので、合わせて参考にしてみてください。

 

オウンドメディア事例15選 SEO/採用/ブランディングに効く!

キャバクラ広告で知っておきたい媒体ごとのポイント

キャバクラ広告を打つためには、ネット媒体それぞれの特徴を知る必要があります。

 

ネット広告の場合、各メディアの特徴を生かした広告出稿になりますからね。

 

ここでは、メインとなるネット媒体それぞれの要点を解説していきます。

Twitter集客

Twitterは、キャンペーンのPRや出勤状況の宣伝に適したメディアです。

 

リアルタイムでの発信を得意としているので、短期的に大きく集客したい場合は適していますね。

 

もともと行くつもりはなかったけど、「あ、今日キャンペーンあるなら行こうかな」といった動機で足を運ぶ男性客は非常に多いです。

 

キャバクラに行くような年代の人がTwitter使うのかな…。
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…と感じるかもしれませんね。

 

ですが調査によると、30〜40代男性でも約40%のユーザーがTwitterを使用していると言われています。

 

出典:株式会社ドゥ・ハウス

 

Twitterは、リアルタイムの割引キャンペーンや出勤状況を告知する目的で使われることが多いです。

 

30〜40代の見込み客にもアプローチしやすいかと思うので、ぜひ活用してみてください。

Instagram集客

Instagramは若い女性を中心に、年々ユーザー数を増しているSNSです。

 

自社のキャストに個人的なアカウントを作ってもらいながら、集客していくのが効果的です。

 

女の子側としても指名客の獲得に効果的ですし、個人の影響力を持つことが結果的にお店の売上にも繋がっていきます。

 

例えば、元キャバクラ嬢で現在YouTuberやサロン経営をしているエンリケさんは、50万人以上のフォロワーがいます。

 

 

エンリケさんはバースデーイベントで1億円以上の売上をあげた実績もあり、かなりお店の利益に貢献していますよ。

 

個人の影響力が強くなると、キャスト自体が広告塔となって自然とお店のPRにもつながっていくのです。

 

Instagramは女性ユーザーの登録数が多いので、同世代の女の子からも拡散されやすいでしょう。

 

キャバ嬢自身にアカウントを獲得してもらい、個人の影響力で集客していくのがおすすめです。

LINE@集客

LINE@による集客は、お客様とより近い距離感で接することができるのでおすすめです。

 

LINEを利用するアクティブユーザーの中でも、86%は毎日使用しているというデータがあります。

 

なので、一度登録してもらえば、ほぼ毎日告知文を読んでもらえるということになります。

 

また、普段LINEを使っている友達と同列のタイムラインに表示させることができるので、自然と親近感を持たせやすいのです。

 

弊社MOREでもLINE@を派遣キャバ嬢向けに使用していますが、キャストと双方向のコミュニケーションを取れる点が魅力的です。

 

LINEはトーク画面を見てもらえる率も高く、お得な情報を流すとかなり高い確率で反応をもらえます。

 

LINEと似た媒体としてメルマガがあると思いますが、より開封率を上げたいならLINEの方が効果的かと思いますよ。

 

お客さんとの距離感を近づけることでリピートにも繋げやすいので、是非活用してみてください。

 

LINE@はお客様との関係性を構築しやすく、開封率が高い優秀な媒体です。

 

上手に使いながら、効果的な集客を行っていきましょう。

オウンドメディア(Webサイト)集客

オウンドメディアというのは、自社で保有するメディアの総称のことです。

 

一般的にWebマーケティングの業界では「自社のWebサイト」のことをオウンドメディアと呼ぶことが多いです。

 

自社のカラーを出しながら、記事を量産して集客を拡大するための媒体となります。

 

オウンドメディアは、より広い層に対してアプローチできますよ。

 

SNSでの集客と違って、SEO集客を可能にするので、Google検索からの流入を見込めます。

 

キャスト個人の影響力を使わなくても、キャバクラ自体に興味がある層に対してアプローチできるのが魅力です。

 

多くの人は、キャバクラに来店する前に「どんなお店があるかな」と感じてGoogle検索して探すんです。

 

そのタイミングで検索結果に表示させることが出来たら、お店のカラーを伝えることができ、来店を見込めるというわけです。

 

また、オウンドメディアを育てながら、リスティング広告を打っていくと、更なる集客を見込めるはずです。

 

オウンドメディアは一度立ち上げてしまえば、Googleが無くならない限り残り続けます。

 

もちろん適度な改善は必要ですが、かなり費用対効果の高い集客手段になるので、一度立ち上げを検討してみると良いでしょう。

 

こちらの記事にオウンドメディアの立ち上げ方が詳しく解説されているので、参考にしてみてください。

 

≫≫オウンドメディアの作り方を1から10までプロが徹底解説!【専門知識不要】

YouTube集客

近年ユーザー数を拡大している媒体として、YouTubeがあります。

 

動画コンテンツは若者から中高年まで、非常に見られやすいといった特徴があります。

 

動画なら、お店の空気感や接客風景など、より臨場感を演出しながら、見込み客にアプローチすることが出来ます。

 

お客様としても、「お店に来店した時のイメージ」が湧いた方が、足を運びやすいです。

 

動画を使ったお店のPR方法がわからない…。
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お客様に許可を取りながら、接客風景を撮影するのも良いですし、お店全体の雰囲気がわかるような動画を作成するのも良いです。

 

内装の拘りや、細かいお店の特徴なども動画なら伝えやすいので、是非活用してみてください。

 

YouTubeのキャバクラPR動画については、愛沢えみりさんの紹介動画がわかりやすいので参考にしてみてくださいね。

 

【内装費3億円!!お仕事紹介】

 

キャバクラ全体の雰囲気や細かい拘りも動画なら伝えやすいので、YouTubeも上手に活用できると良いでしょう。

 

また、広告やメディア集客の効果を更に増すためにオススメなのが、イベント企画です。

 

イベントを企画して集客することで、新規顧客への認知を一気に広げることができるでしょう。

 

イベント企画についてはこちらの記事に詳しくまとめたので、是非一緒に参考にしてくださいね。

 

キャバクラで広告を打つ際の注意点

ここからは、キャバクラで広告を打つ際の注意点を書いていきます。

 

そもそも集客はコストがかかりやすいので、いかに費用対効果を高めていくか?の観点が非常に重要です。

 

ですが、そもそも広告を打つことが出来なかったり、方向性を誤ると大きな損失に繋がってしまうので、しっかりみていってくださいね。

キャバクラは広告出稿が通りにくい

ナイトワーク全般に言えることですが、キャバクラは広告出稿が通りにくいです。

 

リスティング広告を打とうと思っても、審査に通らなかったらそもそも広告を打つことが出来ませんからね。

 

ナイトワークは悪質な詐欺業者がコストをかけて広告を打とうとするケースが多く、その分規制が厳しくなっているのです。

 

どんなに健全な経営をしていても、業界全体で目をつけられているので、その点も踏まえた広告出稿をしなければなりません

 

中でも、広告文に「最上級表現」を使うと審査に落ちやすくなるので注意してください。

 

最上級表現というのは、

 

  • 最大
  • 世界一
  • 最も〜

 

などの誇大表現を指します。

 

人目を引こうと思って誇大表現をすると、審査に落ちやすくなってしまいます。

 

ナイトワーク自体が規制の対象になりやすいので、注意しながら広告を打っていくようにしましょう。

オフライン広告は適さない

キャバクラ集客において、チラシ発行などのオフライン広告は適さないでしょう。

 

そもそもキャバクラに足を運ぶお客様は、

 

  • 誰にも知られずにコッソリ来店したい
  • 会社の二次会で飲み直しに来店したい

 

上記2パターンによる来店が多いです。

 

チラシは紙として残り続けるので、あまり受け取りたくないと感じるお客様が多いのです。

 

また、ポスティングをしたところで、「今すぐ行きたい!」とは感じにくいです。

 

オフライン広告は、電車やバスに掲載する広告もありますが、キャバクラには適していません。

 

唯一効果的なのは、自社の看板で集客するくらいでしょう。

 

基本的にキャバクラ広告はオンラインで行うようにしましょう。

 

オフラインでかかるコストを出来るだけオンラインにすることで、一気に集客を見込めますよ。

まとめ

キャバクラ広告を打つ際には、自社のSNSを構築し、キャストにSNSを運用してもらうのが、最もコスパよく集客できるでしょう。

 

それぞれのメディアごとに強みや弱みがあるので、特徴を生かしながら広告を打ってみてください。

 

ただしキャバクラはリスティングの審査に落ちやすかったり、オフライン広告が適さなかったりと注意点もあります。

 

実際に広告を打つ際は、費用対効果をしっかり考えながら、より広い客層に魅力が伝わるような打ち方を考えて打ってみてくださいね。


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