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キャバクラの黒服は社会保険加入できる?働く店の選び方のコツ!
キャバクラの福利厚生にどんなのがあるのか知りたい!
社会保険完備のキャバクラに入店するにはどうすればいいんだろう…。
こんなお悩みに答えます。
やまけんと申します。
キャバクラ店長を4年経験し、現在はキャバ派遣会社MOREの営業として月20店舗以上の新規案件を担当しています。
いざキャバクラの黒服になろうと思っても、福利厚生とか社会保険のことってなかなかわかりづらいですよね。
私は店長を経験したことがあるのである程度把握できますが、初めての入店だと中々わかりずらい事柄かと思います。
実際社会保険に入るためには条件がありますが、満たせば加入できます。やっぱり社会保険完備のお店を選ぶのがコツですよ。
今回はキャバクラの店長を経験したことのある私やまけんが、キャバクラの福利厚生や社会保険について解説していくので是非参考にしてみてください。
結論から言うと、キャバクラの黒服でも例外なく社会保険に加入できます。
きちんと申請を出しているキャバクラなら、事業所として従業員との間に加入させなければならない義務が発生するからですね。
国の社会保障制度の一環なので、
と心配する必要はありません。(もちろんきちんと事業届を出しているところに限ります!)
たとえパートやアルバイトとしての雇用でも
といった条件を満たせば問題なく加入できます。
では具体的な社会保険制度について見ていきましょう。
夜の店が税金誤魔化してるから給付金を支給する必要無し、ってツイ見たけど……
誤魔化し方は昼の零細中小企業並だよw
昼の会社の社長さんにも色々な人がいる様に、夜の会社の社長さんにも色々といる。
社会保険、厚生年金を付けないってオーナーママは多いけどねw
— ダメな黒服だった人 (@blacksuit1985) April 5, 2020
厚生年金というのは、20歳以上の国民全員が加入義務のある「国民年金」に上乗せする形で加入する年金制度です。
厚生年金は、標準報酬月額×保険料率(どちらも毎月の給与によって異なる)によって算出されますよ。
また老後にもらえる年金額については、厚生年金の加入期間と給与平均によって決まってきます。
例えば20年間加入していて月の給与が平均20万だった場合、1年で約28万円の厚生年金が支給される形になりますね。
健康保険は、医療機関の治療が3割負担で受けることのできる保険です。
また病気や怪我で仕事を休んだ際にも、傷病手当金というのが支給されることがありますよ。
毎月支払うことになる保険料については毎月支給される給料によって変わってくるので、給与水準が高ければ高いほど保険料も高くなりますね。
労災保険は仕事が原因で怪我や病気になった際に一定額支給される社会保険です。
健康保険や社会保険と違って従業員が支払う必要がないので、頼もしい制度ですね。
ちなみに業務中に限らず通勤中も適用されるので、もし何かあったら保険を適用することを忘れないでください。
もし何かしらの事情で失業してしまった際、失業給付金を支給することができる保険です。
「退職前の6カ月間の給与」の約50~80%が支給されることになっており、対象者の給料によって給付される金額が変わる形になります。
退職時に自己都合か会社都合かによって、失業給付金がもらえる日数が変わってきますよ。(会社都合の場合だと、給付金が1~2倍長くもらえます)
キャバクラは高給与で魅力的な職場に感じますよね。ですが実際入店するとなると社会保険以外にも考慮することがいくつかあります。
店にもよりますが、通常の一般企業に比べて手続き面を全面的にサポートしてくれるわけではないので、自己管理が非常に重要となってきますよ。
見落としがちな点を書いたので、参考にしてください。
もしキャバクラ店員の仕事面をもっと知りたい方は、こちらの記事が参考になるので併せて読んでみてくださいね。
実際にキャバクラ入店する際は、マイナンバーの提出を求められます。
会社側が社会保険の手続きをする際に提出する必要があるんですね。事前に用意しておきましょう。
また会社側が源泉徴収する際にも従業員のマイナンバーが必要になってくるので、きちんと保管しておいてくださいね。
キャバクラ店舗に入店する時には福利厚生制度がどうなっているかをしっかり確認しましょう。
特に以下をしっかり確認してください。
お店によっては社会保険が保障されていないところもあるので、要注意です。
福利厚生が整っている店舗は入店後の教育制度もしっかりしていることが多いので、かなり重要ですよ。
ここまでキャバクラ入店する際に必要な事項について解説しました。やっぱり社会保険完備のお店で働きたいですよね。
社会保険完備じゃないともし何かあった時に不安ですし、お店自体の信用にも繋がります。
ここからは社会保険完備のお店を上手に選んで応募するためのコツを解説していきますね。
一番良いのは、一度お客さんとしてその店に来店してみることです。
実際に来店して接客を受けてみて、そのお店が質の良いサービスを提供しているかどうかをチェックしましょう。
黒服やボーイのエスコートが適当ではないか
女性キャストの対応が教育されているか
お店の料金は正規料金か(ぼったくりしてこないか)
は最低限みるようにしてくださいね。
特に黒服やキャストのお客様対応が良いかかどうかは、そのお店の体制がしっかりしているかに直結していますよ。
キャバクラ店に面接行くとき、身分証や履歴書の提示を求められない場合が稀にあります。そういったお店には注意しましょう。
身分証等の提出を求められないお店は、
といったリスクがあります。
通常は公的手続き等で最低限の個人情報が必要なはずなので、提出を求められる健全なお店に入店するようにしてくださいね。
今の時代にHPがネット検索で出てこないようなキャバクラ店舗は、選ばない方が健全です。
ある程度の資金力があるキャバクラなら、信憑性担保のためにも最低限HPは作成するはずですよ。
そもそもキャバクラは、女の子の在籍状況やプロフィールを定期的に更新することで既存のお客さんを集客していますからね。。
もし見つからなかったら、「相当予算がないのかな?」と疑って別のお店に行ってみることをおすすめします。
私は職業柄色々なキャバクラ店舗とお付き合いさせていただくことがあります。実際HPが無いキャバクラ店は殆どありませんね。
どこも自分のお店のアピールや集客のために必ず作るようにしています。
中にはHPを作らずに看板料金を安くして、ぼったくりの鴨になりそうな客をキャッチする悪徳業者もあるので、くれぐれも注意してください。
特に初めてキャバクラ店舗で働く人にとっては、何かと不安なことが多いと思います。
など、色々考えてしまいますよね。
やはり一度体験入店をしてから、そのお店で本当に働くのかどうかを決断するのをおすすめします。
最近では黒服やボーイでも体験入店を行なっているのが普通なので、もし行なっていなかったら別の店を考えた方が良いかもしれませんよ。
「体験させない」というのは、何か「働かれると不都合なことがあるから」かもしれませんしね。
「物は試し」という言葉があるように、一度経験してみるのが何より大事です。体験入店できるお店を選びましょう。
キャバクラでも社会保険に入ることができます。
もしこれから黒服を目指していきたいと考えているなら、社会保険完備のお店を選ぶことをおすすめします。
社会保険完備できちんとした法律体制、教育体制を行なっているお店を選びたかったら、実際に来店したり体験入店してみるのが良いですよ。
黒服は長く勤めればその分高時給も狙える職業です。頑張ってくださいね。
2020年02月07日
2020年03月24日
2020年01月30日
2022年03月29日