キャバクラで遊ぶ若者は減少している!今はSNSで簡単に出会える時代!

「最近の若者はあまりキャバクラで遊ばないのか?」

 

「どうしてキャバクラで遊ぶ人が減少しているんだろう?」

 

この記事を見ていただいた方は、そんな疑問をお持ちでしょうか?

 

やまけんと申します。

 

私は7年間キャバクラ関連の仕事をしており、年々キャバクラで遊ぶ若者が減ってきているなと肌で感じています。

 

4年前キャバクラ店長をしていた時期にお客様のデータを分析したところ、半数以上は40代以上のお客様で占めていました。

 

このデータから言えるのは、特に若者のキャバクラ離れが深刻だということです。

 

先日このようなツイートをしました。

 


キャバクラで遊ぶ若者は減少し、今は相席屋やマッチングアプリで恋愛を楽しむのが主流です。

 

「仕事終わりの二次会といえばキャバクラ!」と考えている方にとっては意外かもしれませんが、時代の流れは確実に変わってきているのです。

 

今回はなぜキャバクラで遊ぶ若者が減少しているのかといったテーマで解説していきます。

 

キャバクラで遊ぶ若者は減少している

キャバクラで遊ぶ若者は減少しています。

 

こちらの表をご覧ください。

 

参照:ニュースサイトしらべぇ

 

全国20〜60代の男性686名を対象に行った調査では、28%の男性がキャバクラに行ったことがあると答えました。

 

これは言い換えると約72%の男性がキャバクラに行ったことがないという結果になります。

 

年齢別で見ても、60代〜20代にかけてキャバクラ経験率が徐々に減少していることがわかりますね。

 

2005年頃に大流行りしていた時期は、若い男性が主体となってキャバクラを盛り上げていたのですが、今では中年の男性が若い女性と会話を出来る飲食店になっています。

 

これはキャバクラ業界全体の不景気とも大きく関係しています。

 

キャバクラの不景気についてはこちらの記事が参考になるのでチェックしてみてください。

 

キャバクラが接待として使われなくなっている

キャバクラは接待として使われることも減りました。

 

原因として大きいのは労働環境の変化です。

 

働き方改革などによって、定時帰りの風潮が強くなり、遅くまで接待するという風潮が弱まったんですね。

 

 

また、経費としてキャバクラでの交際費が落ちにくくなったというのもあります。

 

やはり年々企業のコンプライアンスは厳しくなり、キャバクラを交際費として認めるのかといったグレーな提案は却下されることが多くなりました。

 

時代の流れがキャバクラ全体の不景気を助長している一つの例ですね。

 

私ヤマケンにはキャバクラが大好きな学生時代の友人(K君)がいて、都内で働きながら毎晩キャバクラで遊んでいました。

 

K君は営業職だったので、何かと理由をつけてキャバクラでの豪遊を交際費として充てていたんですね。

 

しかし、最近K君と会ったら「会社の方針が厳しくなって経費が降りなくなったからキャバクラに行かなくなった。キャバクラは単価高いから最近は相席屋で遊んでるよ」と言っていました。

 

この話を聞いた時、「キャバクラ関連で働いている身としては少しずつ戦略を徐々に変えていかなければいけないな」と痛感しました。

なぜキャバクラで遊ぶ若者が減少しているのか

ではなぜキャバクラで遊ぶ若者は減少しているのでしょうか?

 

一言でいうと、「若者の価値観が変わった」というのが大きいでしょう。

 

減少している原因は複数ありますが、根本的には価値観の変化が大きく影響しているように感じます。

 

一つ一つ見ていきましょう。

SNSの普及で簡単に異性と出会えるようになった

現在はSNSによって見知らぬ人と簡単に出会うことができる時代です。

 

TwitterやFacebookといったプラットフォームを活用し、共通の友達との交流や情報発信している方も多いかと思います。

 

キャバクラは、お店に来てくれた男性に色恋営業を仕掛けることで継続的な指名を獲得するビジネスモデルですよね。

 

お客様はキャバ嬢との恋愛を店に通うことで楽しむわけです。

 

しかしSNSで簡単に繋がれる状況になってしまうと、わざわざお店に行かなくても女性との恋愛を楽しむことができるんですね。

 

なので、多くの若者が楽で効率の良いSNSを活用した恋愛を楽しむようになってしまうのです。

スマホの普及で娯楽が埋まっている

スマホの普及によって高いお金を支払わなくても素人の女性と簡単に出会えるようになり、質の高い娯楽系コンテンツを無料で遊べるようになりました。

 

そんな中、わざわざ高くつくキャバクラで遊ぶというのは非効率的だと考えるようになったんですね。

 

スマホのアプリゲームや動画コンテンツなどによって娯楽が埋められてしまったんです。

 

様々な娯楽を一瞬で楽しむことができる今、若者にとってはキャバクラで遊ぶ必要性がなくなったというわけですね。

金銭的に厳しいと感じやすくなった

今は無料でほとんどのサービスが手に入る時代です。

 

前述した異性の恋愛に関してもSNSを活用すれば実質無料で出会えますよね。

 

そんな中、若者の金銭感覚も変容してきました。

 

“お金を使って豪遊したいという価値観”が徐々に薄れ、“お金を使うことによるリターンを重視する価値観”が強くなってきました。

 

今時の若者はキャバクラで遊ぶことによるリターンに価値を見出せず、“コスパが悪い”と感じるようになったのです。

ドラマなどで使われなくなっている

TVドラマなどにキャバクラが使われなくなったことも、キャバクラで遊ぶ若者現象の一つの要因です。

 

やはりTVドラマの社会に与える影響は強く、ドラマで流れる風景が“憧れの像”として若者に認識されるケースは多いです。

 

例えば、1990年代のトレンディドラマでは「世界で一番君が好き」「101回目のプロポーズ」といったドラマが理想の恋愛観を作り上げました。

 

そこで流れるやり取りや人間関係に憧れて多くの若者が真似をし始めた、と行った感じです。

 

2005年辺りはTVドラマでもキャバクラが頻繁に使われていましたが、今では殆ど使われません。

 

こういった変化もキャバクラ現象の一つの原因でしょう。

若者は今どのように恋愛を楽しんでいる?

若者の恋愛に対する楽しみ方が変化しています。

 

前述したように、今ではスマホで簡単に出会える時代なのでキャバクラに足を運ぶ必要がないのです。

 

ここでは現在の若者がどのように恋愛を楽しんでいるのかを見ていきます。

SNSを活用した出会い

TwitterやFacebookを活用してコミュニケーションを取りながら恋愛を楽しんでいるケースが多いです。

 

日本人の大半が何かしらのSNSを活用しているのが現状で、現実世界で会話をするよりもネット上で繋がった方が本音で会話できるといった点も

 

SNS恋愛が流行っている理由でしょう。

 

とはいったものの、下記のように感じますよね。

 

「SNSで可愛い女性と出会えるわけがない」

 

「SNSで出会える女性なんて、怪しい業者ばかりだ」

 

実際SNSで簡単に出会えるようになった分、悪徳な業者も増えてきました。

 

しかし、SNSで実際に出会えるのは事実です。

Twitterで出会って結婚まで行くカップルも年々増えており、若者の間ではもはや当たり前の現象となっています。

 

実際SNSでは多くの女性が自分の顔を晒していますし、自分の好みの女性を見つけやすいといった点もあります。

 

なので、より効率の良いSNS恋愛が今後も主流になってくるでしょう。

相席屋

相席屋の普及も若者のキャバクラ減少に影響しているでしょう。

 

相席屋というのは、異性のマッチングを仲介した飲食店です。

 

女性は無料で席に座ることができ、男性が代金の全額を支払うといった点が特徴ですね。

 

男性からすると「お金を支払って素人の女性とお酒を飲みたい」「あわよくばお持ち帰りしたい」といったニーズを満たすことができます。

 

キャバクラもある意味素人の女性ですが、専用の研修を受けて接客のプロとしてお客様をもてなすコンセプトがありますよね。

 

しかし最近の若者はより自分と近い存在を求めています。

 

なので、相席屋のように安いお金で素人と気兼ねなく話すことができるサービスが求められているんです。

 

【相席屋に潜入】ヤバ過ぎでしょ。相席屋の全貌を明らかに。第一弾!

マッチングアプリサービス

マッチングアプリサービスもキャバクラ減少を助長しています。

 

マッチングアプリというのは、月額制で登録している女性とつながる事の出来るサービスです。

 

ある意味TwitterなどのSNSと似ているのですが、料金を支払っている分本気で出会いを求めている方と繋がりやすいです。

 

  • Pairs
  • Omiai
  • with
  • タップル誕生
  • イヴイヴ

 

などが有名なマッチングアプリサービスとなります。

 

マッチングアプリを活用する方が多い理由として、性格診断をもとに相性重視で繋がれるというのがあります。

 

引用: with(ウィズ)

 

例えばマッチングアプリwith(ウィズ)では、心理学をもとに性格や相性をデータで分析し、マッチングを行います。

 

男女比は大体65:35と言われており、女性ユーザーも年々上昇しているといった現状があります。

まとめ:キャバクラで遊ぶ若者は減少している!今はSNSで出会うのが主流

時代が変わったことによって若者がキャバクラで遊ばなくなりました。

 

現在はSNSで簡単に出会える時代なので、コスパ良く好みの女性と知り合うことが求められます。

 

要因は様々ですが、どれも現代人の価値観の変化が関わっています。

 

この記事を見て「若者による恋愛の楽しみ方」を好意的に感じた方は、是非新しい出会いに挑戦してみると良いのではないでしょうか?

 

ここまで見ていただき、ありがとうございました。


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